本の紹介

浜村蔵六印譜集『蔵六居士結金石縁』 2017/03/02

明治36年に刊行された浜村蔵六(五世)の印譜集
実押本ならではの繊細な線と鮮やかな印泥の色を楽しむことが出来る
二度の清へ渡り当時の篆刻の名人と親交を深めていたそうですが、
優しい線と上品でありながらどこか面白味のある文字に
日本らしさを感じます。