中国書画名品展 ‐金石家の系譜‐ 謙慎書道会
帖学派に続いて金石家の図録。呉昌碩など人気書画家の作品が多数掲載されている。
帖学派に続いて金石家の図録。呉昌碩など人気書画家の作品が多数掲載されている。
2013年に開催された謙慎書道会の特別企画展図録漢碑と名家の臨書した作品を見ることでそれぞれ単品で見るのとは違った楽しみ方が出来る。
文徴明をはじめ明代中期以降に流行した王羲之・王献之の二王などの法帖を学んだ帖学派の名品が集められている。平成19年に謙慎書道会によって開催された展覧会の図録。
古典の臨書をするとき、筆を持つ前にこの本で法帖について少し学んでみませんか。法帖の歴史や性質を理解することでその法帖の癖が自ずと見えてきて書きやすくなるはずです。中国古典碑帖復元精選 全12巻著者:張炳煌編著 日本書道協会企画出版社 :中華民国・華視文化公司出版1九成宮醴泉銘2雁塔聖教序 3孔子廟堂碑 4張猛龍碑 5鄭文公碑 6蘭亭序 7集字聖教序 …
この法帖の文字を集めて作品を作りたい、という時にすぐに字典から文字が探せたら簡単なのですがなかなか創作初心者には難しい。そういう時に役立つ本がこの『名品集聯』。中国の名碑から四言から十三言になる名言佳句の対聯を収録。巻末には釈文と註解もあるので便利です。全12巻1巻 孫過庭書譜集聯2巻 鄭義下碑集聯3巻 集字聖教序集聯4巻 曹全碑集聯5巻 毛公鼎銘 …
清雅堂から発行されている『皇甫誕碑』ですがタイトルが片方は『宋拓皇甫府君碑』もう一方は『皇甫君碑 南宋拓本』となっています。両方剪装本ですが隣り合わせにしてみると随分違います。ほかの出版社からもいろいろ発行されているので見比べてみるのも楽しいですね。
以前呉昌碩の『苦鐵碎金』の国書刊行会版を紹介しましたが、今回は中国の西泠印社の『苦鐵碎金』です。柔らかな紙に印刷された文字の黒色がはっきりと見えます。こちらは書道編ですが国書刊行化版同様に4冊発行されています。
近代書道研究所から平成9年に発行された青山杉雨による褚遂良の雁塔聖教序の臨書手本。元は昭和45年、青山杉雨58才の時に初学者用に書いたものを一部抜粋して収録したもの。褚遂良が雁塔聖教序を書いたのも58才の時と言われている。折帖1函2冊、書き出しの大唐三蔵~乍沿時而隆替まで。サイズ縦30センチ横10センチ、一文字のサイズが約8センチ×8センチの見開き …
上田桑鳩による「智永楷書千字文」の臨書。見開き6文字と20文字、48文字の三種類の文字の大きさで書かれているのでサイズの違った筆の使い方など参考になることも多いと思います。
中国の文物出版社から発行されている隷書の字書部首索引と画数索引で調べられるので中国語が分からなくても問題なく使用できます。碑石の文字から清代書家の文字まで幅広く集めてあります。上下2冊に分かれているので自宅での学習用としてご利用いただけます。