王羲之尺牘 青山杉雨臨
青山杉雨による王羲之尺牘の臨書集【帖名】喪乱帖・孔待中帖・奉橘帖・快雪時晴帖ほか別紙釈文付 発行:近代書道研究所
青山杉雨による王羲之尺牘の臨書集【帖名】喪乱帖・孔待中帖・奉橘帖・快雪時晴帖ほか別紙釈文付 発行:近代書道研究所
書聖 王羲之を伝記・書論・作品の3つのテーマでまとめた437頁からなる大型本 タイトル:王羲之 著者:中田勇次郎 出版社:講談社 発行年:昭和49年
2013年に行われた『書聖 王羲之』展の図録 様々な蘭亭序をはじめ、王羲之の作品各種掲載され 第3章では王羲之書法の受容と展開というタイトルで 王羲之が中国書道の歴史に残した足跡を追っています 特別展『書聖 王羲之』2013年 東京国立博物館
書聖 王羲之の名品も元となった法帖によって文字が違うのが気になる人におススメなのが この雄山閣から出ている『王羲之名品字帖』 王羲之の字典はたくさんありますが、これは作品ごとに刻本・臨書などの名品から全文集字したものを縦に並べて比較することが出来ます。 最初に本文があってから字典になっているので、作品を全体でとらえやすく便利です
書道と言えば「千字文」の専門の字書です。 王羲之から菘翁、梧竹まで 50体の千字文を天地玄黄の順に並べて編まれています 千字文ファンには必見です!
書聖王羲之の影印本冊全14冊と別冊解説3冊 有名なものからそうでもないものまで 王羲之書といわれるものを比較してみるのも楽しいです
数ある千字文の中から 傳『王羲之書鍾繇千字文』をご紹介 一般的な「天地玄黄宇宙洪荒」から始まる千字文ではなく「二儀日月雲露厳霜」から始まるのが大きな特徴です。 『王羲之書鍾繇千字文』中外出版社 1977年
王羲之の蘭亭の宴が催された永和9年(353年)から1620年後の癸丑、 昭和48年に各種の蘭亭叙や蘭亭にちなんだ文物、現代の作家の作品などを一堂に会した 展覧会が行われました 千年以上の時を超えて今なお書聖として君臨する王羲之最高傑作を 様々な角度から楽しめる図録です。 『昭和癸丑蘭亭展図録』 日本書藝院 『昭和蘭亭記念展』 五島美術館
書聖 王羲之の真書第一と言われているのが『楽毅論』です。 小楷で書かれた作品ですが、 奈良時代光明皇后が臨書した物が現存していて 当時から日本でも王羲之の書が手本として使われていたことがわかります。 『楽毅論三種』清雅堂 光明皇后御書 宋拓秘閣帖本 宋拓星鳳楼本
書道といえば書聖王羲之の蘭亭叙ですが 日本で発売されているだけでも数えきれないほどです。 その中から本日は1点ご紹介いたします 二玄社「原色法帖選36_王羲之蘭亭叙 馮承素模本」 台湾の故宮博物院にある名品を豪華な折帖に仕立てたもので 見るだけでも楽しめます