本の紹介

『明 莫雲卿(是龍) 山居雑賦』2018/07/18

明の書家であり文人画家である莫是龍(雲卿)の法帖
董其昌に画を教えた画家として知られている。
この『山居雑賦』は一行3から4文字の行草体で
31ページにわたり書かれています。
はじめはぽつぽつと一文字づつ丁寧な書き出しですが
後半は連綿も多く勢いが感じられ一気呵成に書いたのが
伝わります。

『明 莫雲卿 山居雑賦』西東書房 昭和49年