本の紹介

『陳鴻壽行書冊』白紅社 2017/01/18

中国、清代中期の文人で篆刻、書画に優れた陳鴻壽の行書見本帖。
装丁は和綴じで、1ページ約8文字、全部で七首の七絶が収められています

篆刻では個性的でどちらかと言えば装飾的な印を掘る陳鴻壽ですが
行書はさっぱりとしたスタイルで伸びやかな印象があります。

好みの分かれそうな気もしますが、案外好きな人も多いことでしょう

『陳鴻壽行書冊』白紅社 昭和34年発行

名称未設定-15 名称未設定-16