昭和46年に玄美社から発行された玄美社法書名品選の中の『丗帖冊子抄 伝橘逸勢』
空海が唐よりの帰国に際し密教の経論、儀軌などを書写したもののことを三十帖策子という。その中でも比田井天来が橘逸勢が書写したと指摘している箇所が第廿九帖の一部である。
この第廿九帖のサイズは縦14,5センチ、横16センチ、全部で44ページあるが、この本では橘逸勢が書写したといわれる33ページから44ページを掲載している。原帖は仁和寺蔵。
この玄美社版はほぼ実物大の影印本。
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