毎年7月初めに駿河台下にある東京古書会館で開催される明治古典会七夕古書大入札会ですが、
今年で59回目を迎えます。
そもそも初めて聞く方は「明治古典会」って何?と思われますよね、
明治古典会は戦後、一部の古書店主の中から当時としてはまだ新しい明治以降の文献などを集めて入札会を開こうという声が上がったことが始まりです。
それから現在まで毎週金曜日に東京古書会館で入札会を行っており、取扱い品目も近代文献資料、浮世絵、中国美術、書道、最近では現代アートも扱うようになって時代と共にその姿を変えてきています。
説明が長くなりましたが、今年の開催を前に現在明治古典会では出品する商品を集めています。あまり知られていませんが、誰でも出品することができます。大切に集めた近代資料や版画など、どこに売ったらいいか分からない。そんな時でも明治古典会七夕古書大入札会なら最低入札価格も決められるので安い値段で買われてしまう心配もありません。
目録に掲載され全国のお客様に見ていただけるだけでなく、近年は世界中の収集家が簡単に商品を見つけられるようデジタルカタログをホームページ上に無料掲載しています。
専門家の集まる明治古典会七夕古書大入札会でぜひ自分のお宝を売ってみたい方がいらっしゃいましたら、まずは当店までご相談ください。
Published on 2024年4月23日