Author: 悠久堂書店

徒然草 熊谷恒子

徒然草 熊谷恒子

書家 熊谷恒子が練習用のお手本として書いた徒然草見開き7文字から8文字の中字かなで筆の動きや連綿が美しい。解説、釈文はついていません。昭和57年発行の「徒然草一節」とは別の個所が書かれています。本品掲載箇所(掲載順)徒然草 第212段 秋の月は    第21段 よろづのことは月見る    第17段 山寺にかきこもり ]

神田古本まつり

告知:第63回神田古本まつり

今年も10月27日(金)から11月3日(金・祝)まで神田古本まつりが開催されます。神保町の町が本で溢れる1週間。神保町の古本屋さんに行ってみたいけどちょっと怖いと思っている人いませんか?そんな神保町初心者でも古本まつりの歩道に連なるワゴンからなら自分に合ったお店を発見できるかも!常連さんにとってはいつものお店の特売品を手に入れられる特別な一週間にな …

傳教大師墨寶

傳教大師墨寶 最澄 跋文:山本竟山

国宝に指定されている天台宗の開祖、最澄が書いた「天台法華宗年分縁起」を昭和8年に天台宗務廰が書道手本として発行したもの。このなかから書道の学習に役立ちそうな部分を1行3字、5字、7字の三種類のサイズに拡大して掲載。 跋文は書家の山本竟山が揮毫。釈文付き。

翠軒 黄庭経

黄庭経 鈴木翠軒

鈴木翠軒が書いた王羲之の黄庭経原本は小楷ですが、翠軒はそれを1字10cmほどの大字で書いています。この法帖について翠軒は同じ王羲之の小楷作品として知られる「楽毅論」と比べて書としての格が下がるといいつつも「黄庭経」を習うと「精神生活が高尚になる。人品も高尚になる。作品も高尚にならざるを得ない」と語っている。 こちらの本は古書総合サイト「日本の古本屋 …