菘翁書前赤壁賦 鳩居堂
いろいろな出版社から発行されている貫名菘翁書の『前赤壁賦』こちらは本来は後赤壁賦と2冊組のものである鳩居堂発行のもの紙は柔らかく、墨のスレなども良く表現されている
いろいろな出版社から発行されている貫名菘翁書の『前赤壁賦』こちらは本来は後赤壁賦と2冊組のものである鳩居堂発行のもの紙は柔らかく、墨のスレなども良く表現されている
平山康堂作、林祖堂による二千字文昭和時代の常用漢字を現代のものと比べてみるのも面白い
貫名菘翁左繡叙・文徴明千字文・日下部鳴鶴細楷・松本芳翠正気歌をそれぞれ数ページづつ集めたもの。行・草・楷書と書体は違うがすべて細字なので筆の動きなど見ていて面白い。
中国のレンガ「塼(せん)」の特集号。篆書で文字の書かれた文字塼の解説と図版が約20ページ。中国の塼に関する参考文献も掲載されている。
玄美社名品選第二期第十輯。84ページからなる簡牘の本。解説文に宇野雪村によるわかりやすい簡牘・残紙に関する当時発行された日中の書籍について書かれているので甲骨文をこれから勉強する人にもおすすめ。※1930年の居延簡、その後の出土簡の中から草隷体のものを選出して1,7倍に拡大し、釈文を付して学書の便を計った。簡牘精萃の続編をなすものである。(刊行案内 …
頼山陽の漢詩蒙古来を隷書で書いたもの見開き6文字でユニークな印象
平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。誠に勝手ながら、弊社の年末年始休業日を下記のとおりとさせていただきます。ご迷惑をおかけいたしますが、なにとぞ、ご了承いただきますよう、お願い申し上げます。よい新年を迎えられますよう、心よりお祈り申し上げます。 <年末年始休業期間> 2022年12月29日(木) ~ 2023年1月5日(木 …
昭和47年に白紅社から発行された呉昌碩の篆書般若心経。原本は毎幅12字2行に書かれた十二幅の屏條。小篆の中に石鼓文の筆意が見られる傑作。天来書院の名筆五体般若心経のものに比べ、文字のサイズが大きく1ページに2行掲載されているのでお手本として使いやすい。和綴じで和紙に印刷されているので鑑賞するのも楽しい。 こちらの本は古書総合サイト「日本の古本屋」で …
明治29年発行の尋常中学校習字科教科書用のため小野鵞堂によって書かれた三體書から行書の楠公湊川碑と草書の東湖正気歌。どちらも学生用らしく中字でのびのびと書かれています。長さ約24cmの折帖に見開き5文字4行一文字約3.5cmほどの大きさです。
昭和12年から三省堂より刊行された書道雑誌「書苑」こちらはその中から西域出土写経號第二集ですが、珍しい写経の図版がたくさん見られるうえ、中村不折や神田喜一郎の文章も掲載されています。いわゆる有名な法帖特集だけでなく何子貞、張瑞図など清代の書家についての号もあるのでそれぞれについて勉強してみたい人におすすめです。本来は全85冊セットでの販売ですが、現 …