明治古典会七夕古書大入札会開催のお知らせ 2023年7月7日から
例年七夕のころに行われる明治古典会の入札会が本年も東京古書会館で開催されます。江戸から現代までの歴史文献史料、浮世絵、中国、韓国など東洋美術や流行りの漫画や現代アートまで普段見ることの出来ない貴重な資料を手に取って見ることが出来る、年に一度のオークションです。普段どこで売っているのか分からないけど気になるものはありませんか？まずは目録を見て、それか …
Author: 悠久堂書店
篠田桃紅図録『朱よ』原美術館
2003年に原美術館で開催された篠田桃紅の展覧会図録
青山杉雨臨大盂鼎
殷末西周初期に彫られた大盂鼎の金文を青山杉雨が臨書したもの散氏盤と比べて全体のバランスが良く少し縦長で整った印象 平成6年発行 近代書道研究所
青山杉雨臨散氏盤
平成6年、近代書道研究所発行。中国清代に出土し現在は台湾の國立故宮博物院に所蔵されている西周時代の青銅器「散氏盤」。その内側に描かれた銘文を青山杉雨が臨書した法帖。一般的な金文に比べ平べったくて左右非対称なところが特徴。書かれている文章の内容は領地の境界を定めた証書的なものだそうです。
丹青引及飲中八仙歌 中村不折
中村不折によって草書で書かれた杜甫の丹青引贈曹將軍霸と飲中八仙歌個性的でデザイン性の高い草書を楽しめる一冊 発行 明治44年発行書 光華堂
赤壁賦 中村不折
伊藤君紀徳碑 中村不折
書道博物館でも人気の中村不折の書「伊藤君紀徳碑」の法帖大正7年に西東書房から発行されたもの1ページ二行12文字
かな学習の定番【梅雪かな帖】安東聖空
現代でもかなの基礎学習で用いられている『梅雪かな帖』の昭和初期発行のもの。 第1巻は文字の単体から連綿第2巻は漢字かな交じり 1行9文字の大字第3巻は二行書き第4巻は徒然草第5巻は手紙文
鳴鶴先生臨司馬使君墓誌銘 日下部鳴鶴
日下部鳴鶴による司馬使君墓誌銘の臨書手本見開き12文字で書かれた柔らかな楷書で鳴鶴千字文を思い出す こちらの本は古書総合サイト「日本の古本屋」で販売中です
北山移文 松本芳翠
通常の折帖タイプとはちがう昭和21年10月発行の『北山移文』後ろに本文についての詳しい解説付き戦後約一年程度で発行されたもののため、紙質は悪く印刷もあまり良くない本サイズ 24.3㎝×12.2㎝ 枠サイズ 17㎝×7.7㎝ 文字サイズ 約2㎝