神保町さくらみちフェスティバル
今日やっとポスターとチラシが出来ました。
今日やっとポスターとチラシが出来ました。
まだまだ寒い日が続いておりますが早いもので再来週の3月20日(水・祝)から春の古本まつり【神保町さくらみちフェスティバル】が行われます。靖国神社のさくらまつりも3月22日スタートなのになんて気の早い!と思われるかもしれませんが、古本ワゴンセールは20日からなので祝日のお出かけに是非ご来場ください。雨天中止なので晴れることを祈りつつ、準備しています。 …
昭和18年発行の辻本史邑によって書かれた『雁塔聖教序』の臨書手本近現代の書家による臨書手本の多い『雁塔聖教序』なので他の作家のものと見比べることも可能です
辻本史邑による王羲之の「十七帖」の臨書手本1ページに2行6文字、3行15文字、4行24文字の三種類の文字のサイズで書かれている。昭和14年、駸々堂書店より発行
書道の運筆の基本を書いた本冊子状でページ数はあまりないが初心者だけでなく学校で書道はしたけれど改めて勉強してみたい人におすすめ。
中字かなで書かれた熊谷恒子の枕草子の折帖一行6から7文字程度で墨の潤滑もわかりやすい。使われている変体仮名も自然で初心者の学習にも適している。
楊峴の作品を見たくても本を入手しにくい。そんな方は本より手軽に入手できる書道グラフなど書道雑誌で特集記事を探すのも良いかもしれません。
書藝術雑誌 墨美12号は他の号とはサイズが違う少し変わった1冊です。アメリカの抽象表現主義画家フランツ・クラインの作品の特集。書の表現とクライン氏の白黒の抽象表現についてそれぞれの観点から語られていて興味深い。
昭和28年の中学二年生用の書道の教科書。著作、鈴木翠軒。大きな文字ではっきりと書かれた手本で筆使いに慣れない学生にもわかりやすく書かれている。それぞれ2から4ページ程度ですが細かい項目に分かれていて幅広く書道に触れられるよう工夫されている。
山本竟山の書いた碑拓を集めた冊子生前に書かれたもの、ほかの碑から集字したものなど合わせて40基が掲載されている。現在は所在が不明なものなどもあり山本竟山の書業を知るうえで貴重な資料です。 こちらの本は古書総合サイト「日本の古本屋」で販売中です