Author: 悠久堂書店

『生きている井上有一』2017/08/22

1959年代から80年代にかけて活躍した書家、井上有一の 没後1年の展覧会のカタログ 亡くなっているのに『生きている井上有一』と銘打っているところが面白い 1985年の死から32年も経っているのに井上有一の書からは生きる力が立ち上って見える 朴訥な中にある『生』に何度見てもドキッとさせられる ◇◆古本の買取り承ります◆◇ 買取りについてのご相談・ご …

植物画の図録 2017/08/18

ボタニカルアート人気の影響もあってか植物画の図録もたくさん出ています。 日本と西洋の植物画の違いも見ることが出来て作品作りの参考にもなるので おススメです。 『500年の大系 植物画世界の至宝展』 『一木一草に神をみる』 『花よ、鳥よ、魚たちよ・・・自然を描く』

ヨーロッパ生菓子の本 2017/08/12

おいしそうなフルーツのケーキが表紙にある本を2冊紹介します。 片方はフランスを代表するパティシエ ピエール・エルメの1997年発行の「Plaisirs sucres」 もう1冊はスイス・フランス・イタリアなどヨーロッパ諸国の1970年代のパティスリーのレシピを集めた「Confiseries et Patisseries d’Aujour …

拉麺について 2017/08/11

再来週、二軒隣に蘭州牛肉麺なるものを出すラーメン屋さんが開店するらしいので 最近ちょっとラーメンが気になります。 普段からラーメン屋さんの多さとバリエーションの豊かさには感心していますが、 そんな競争争いに勝ち残るための参考書も沢山出ていて、当店でも取り扱っています!

飯田深雪『アントルメ・メゾン』講談社 2017/08/09

毎日暑くて食欲もなくなってきたので、 そんな夏でも見るだけで自然とおなかが空いてくるようなお菓子の本をご紹介 昭和55年に講談社から発売された飯田深雪さんの「アントルメ・メゾン」。 アントルメ・メゾンとは、フランスで食後に出る甘いデザートのこと、とある。 内容は季節ごとのフランス生菓子のレシピと美しい写真、 それだけでなくそれぞれのお菓子の由来やお …

松本芳翠『前赤壁賦』松濤社刊 

宋の蘇東坡の詠んだ赤壁賦を楷書の名人、松本芳翠が書いた2帖からなる法帖芳翠ならではの端正な楷書が光る作品です こちらの本は古書総合サイト「日本の古本屋」で販売中です 【松本芳翠の書道本ほか、書道関係の古本をお持ちで売りたい方は】◇◆古本の買取り承ります◆◇買取りについてのご相談・ご依頼は買い取りフォームまたはメール、電話にてご連絡いただけますようお …

畦地梅太郎 彩色色紙 

1点のみですが畦地梅太郎の直筆の彩色色紙を入荷しました 少しシミが出ていますが、抽象的で可愛らしい作品です 記事掲載日:2017/8/2 【畦地梅太郎の版画をお持ちで売られたい方は】 ◇◆古本の買取り承ります◆◇ 買取りについてのご相談・ご依頼は買い取りフォームまたはメール、 電話にてご連絡いただけますようお願いいたします。 買い取りフォームから本 …

『撮って見て楽しもう』東京都写真美術館 2017/07/31

夏休みが始まってテレビもラジオも本屋さんでも目や耳にする『自由研究』の言葉。 課題を見つけるのも完成させるのも難しそうで小学生が気の毒になる今日この頃です 少しでも楽しく研究が出来ればいいなと思っていたら素敵な本を見つけました 『撮って見て楽しもう』昨年東京都写真美術館から発行された小冊子ですが サブタイトルに教育普及プログラム記録集とあります。 …