松本芳翠『楷書秋聲賦』
楷書の名人、松本芳翠の昭和9年の作品当時の書道学習帖に書かれた秋聲賦は学生が練習しやすいように丁寧に書かれた印象です。後半に「初学の方々の為めに」という結構四十法を含めた解説や松本芳翠自身の使っている筆についても書かれています 『楷書秋聲賦』松本芳翠 雄山閣 昭和9年 こちらの本は古書総合サイト「日本の古本屋」で販売中です
楷書の名人、松本芳翠の昭和9年の作品当時の書道学習帖に書かれた秋聲賦は学生が練習しやすいように丁寧に書かれた印象です。後半に「初学の方々の為めに」という結構四十法を含めた解説や松本芳翠自身の使っている筆についても書かれています 『楷書秋聲賦』松本芳翠 雄山閣 昭和9年 こちらの本は古書総合サイト「日本の古本屋」で販売中です
ついつい毎日のご飯はパパッと作れる簡単なものに走りがちですが 誰かをおもてなしする時くらい丁寧に特別なものを作りたいものです ホルトハウス房子さんのおもてなし料理はどれも美味しそうで色々試してみたくなりますよ♪
明治36年に刊行された浜村蔵六(五世)の印譜集 実押本ならではの繊細な線と鮮やかな印泥の色を楽しむことが出来る 二度の清へ渡り当時の篆刻の名人と親交を深めていたそうですが、 優しい線と上品でありながらどこか面白味のある文字に 日本らしさを感じます。
数ある千字文の中から 傳『王羲之書鍾繇千字文』をご紹介 一般的な「天地玄黄宇宙洪荒」から始まる千字文ではなく「二儀日月雲露厳霜」から始まるのが大きな特徴です。 『王羲之書鍾繇千字文』中外出版社 1977年
唐の能書家 孫過庭の書譜といえば台北の故宮博物院にある直筆が有名ですが、 刻本も数多く残されています こちらはその中から清代に安規によって作られた安麓村本です。 直筆とそれを模倣した刻本、どちらが好きか見比べてみてはいかがでしょうか
東京国立博物館で1981年に行われた中国の螺鈿細工の展覧会図録 元代から清代までの螺鈿が110点掲載されています 巻末には時代を追って変化した中国の螺鈿について詳しく書かれているので あまり知らない螺鈿の歴史を知る事が出来ます 七色に輝く貝の色と漆黒の漆の組み合わせと精緻な細工が見どころです
春が近づいてくると庭の植物のことが気になりますが 半生を創作活動をしながら庭作業に没頭して過ごした作家ヘルマン・ヘッセの本をご紹介 一般的なエッセイではなく所々散文で書かれた文章にぐんぐん引き込まれ 自然の中に身を置きたい気持ちになります 都会の生活で疲れた人にぜひおすすめしたい1冊です
今回は 山男のデザインです 記事掲載日:2017/02/22 【畦地梅太郎の版画をお持ちで売られたい方は】 ◇◆古本の買取り承ります◆◇ 買取りについてのご相談・ご依頼は買い取りフォームまたはメール、 電話にてご連絡いただけますようお願いいたします。 買い取りフォームから本の写真を添付いただくと簡単です! 山岳書・版画・原稿・山岳水彩画など、なんで …
昨年末に東京国立博物館で生誕百年記念の展覧会の行われた篆刻家 小林斗盦の作品集 保田幸三・松丸東魚などと一緒に「現代篆刻刻字代表作家作品集成」として作られたうちの1冊。 巻頭には斗盦蒐集の中国書作品や篆刻作品が掲載されている
碑学派をはじめ多くの文人書画家が名を残した明清代の書作品を8冊に集めた全集 明清代以前の作品と違い大きな紙に書かれた条幅作品が多いので 現代の漢字作品作りに役に立つこと、間違いなしです。 『明清名家書法大成』 全8巻 1994年 上海書画出版社