『龍門石刻圖録』吸古書院 2017/02/18
『龍『龍門石刻圖録』は 1935年に原題『伊闕石刻圖表』として 河南博物館から発行されたものの日本製の復刻版です。 石窟全体の写真と文字の拓本がたくさん掲載されています 『龍門石刻圖録』吸古書院 1978年 関百益編
『龍『龍門石刻圖録』は 1935年に原題『伊闕石刻圖表』として 河南博物館から発行されたものの日本製の復刻版です。 石窟全体の写真と文字の拓本がたくさん掲載されています 『龍門石刻圖録』吸古書院 1978年 関百益編
書の愛好者はやはり文房四寶。 つまり筆、墨、硯、紙ですが、いざ欲しいと思っても良いものが分からないので 薦められるままに求めてしまいます。 そこで少し文房について勉強しようと覗いてみたのがこちら 中田勇次郎訳の『文房清玩』 様々な中国の書籍にある文房関係の情報が分かりやすく解説付きで記されています。 ちなみに第1巻巻頭は、宋時代の林洪が書いた『山家 …
画人・齊白石をその人生、藝術など様々な視点から語った本。 始めに中国画の伝統という項目で 中国の漢代から中華民国までの中国絵画史の簡単な説明があり、 その後、齊白石本人について書かれ、最後に作品集がある。 歴史、ひととなり、それから作品を鑑賞することで深い理解が得られるようになっている 『画人・齊白石』杉村勇造 昭和42年 求龍堂 & …
昨日の『平凡社版 中国の陶磁』よりもっと簡単に中国陶磁の知識を得たい! そんな方にお勧めなのが東京国立博物館監修の 『中国古陶磁 東京国立博物館・横河コレクション』です 横河グループ創始者の横河民輔氏のコレクションから 各時代ごとに選りすぐられた中国陶磁を時代順にまとめられています 中国陶磁に興味があるもののなんとなく敷居が高いと思っている方に 読 …
1999年に平凡社から発行された『中国の陶磁』 焼物の種類別に編集されていて、わかりやすい解説もついているので 中国の陶磁にあまり詳しくない人にもお勧めです いま流行りの天目の巻もありますので、本物を見たことが無い方は是非! 『平凡社版 中国の陶磁』全12冊揃い 48,000円
新疆ウイグル自治区博物館編集の出土文物図録 中国とも中東とも違った新疆ならではの歴史的な文物を見ることが出来ます 中国語のほかに英語の解説付き 『新疆出土文物』文物出版社 1975年
王羲之の蘭亭の宴が催された永和9年(353年)から1620年後の癸丑、 昭和48年に各種の蘭亭叙や蘭亭にちなんだ文物、現代の作家の作品などを一堂に会した 展覧会が行われました 千年以上の時を超えて今なお書聖として君臨する王羲之最高傑作を 様々な角度から楽しめる図録です。 『昭和癸丑蘭亭展図録』 日本書藝院 『昭和蘭亭記念展』 五島美術館
中国 明清時代の画家、八大山人の作品集 大胆な構図とユニークな動物たちの表情が気になります 『八大山人書畫集』東京堂出版 昭和50年 赤井清美編
書道の本はたくさんありますが、木簡の本というとあまりないので 手元にあるとつい、手に取ってしまいます。 細い木の札に書かれた文字は想像以上に個体差があり ハネやハライなどおしゃれな印象です。
『九成宮醴泉銘』で有名な唐代の楷書の名人、欧陽詢の『化度寺碑』 書学院出版部から昭和53年に発行された『化度寺碑』は敦煌本と呼ばれる 唐の原石拓本の一つです。 本来はもっと長文ですがこちらは初めの8行のみです。その中に 欧陽詢の筆使いが感じられる逸品です