Author: 悠久堂書店

お菓子の本の名前

本屋の棚を前にすると 本のジャンルによって名前の傾向が違うことに気付きます 特に気になるのがお菓子の本の名前。 当店の棚からいくつかご紹介します。 『スイーツクルーズ 世界一周おやつ旅』吉田菊次郎 『365日の幸福を呼ぶお菓子』今田美奈子 お菓子の世界の専門家たちの本もどこか可愛らしいタイトルで つい手に取ってみたくなります。   &nb …

眼からも涼しさを!ガレ展図録をご紹介

雨が降ったりやんだりしてすっきりしない一日でした。 そんな日には眼からだけでも爽やかさを吸収したいものです フランス アール・ヌーヴォーのガラス芸術の代表的作家エミール・ガレの図録をご紹介します。美しい色と形で見るものを魅了する作品は日本でも人気が高いため 展覧会の図録だけでもこんなにたくさんあります。 ちなみに今、東京のサントリー美術館でも開催中 …

空前のネコブームということで

最近、とにかくネコがブームらしいです。 そんな風潮があるからなのか、展覧会図録もネコがいっぱいです。 可愛いネコから怖いネコまでいろいろ取り揃えてあります ちなみに日本で一番古いネコの絵は信貴山縁起絵巻の中にいるそうです。 見てみたら近くに犬も描かれていました。      

夏に似合う飲み物、第二弾!

まだまだ梅雨の途中ですが、 夏らしい飲み物でも考えてじめじめした気分を吹き飛ばそう!ということで シャンパンの本のご紹介です。 シャンパンと云えば細かい泡の炭酸が喉に爽やかなお酒ですが、 フランスのパリ北部のシャンパーニュ地方で作られた発泡性のワインの だけを指す呼び名だとご存知ですか? ちなみに他の地域で作られたものはすべてスパークリングワインと …

『そば・うどん』柴田書店

旭屋出版の『すしの雑誌』に対抗して今日は柴田書店の『そば・うどん』をご紹介 表紙は江戸情緒漂う浮世絵風。中身はそばとうどんだけでなくソバ屋で好まれる つまみや料理のレシピ、更にはデザートからお子様メニューまで特集されていて なかなか読み応えがあります。 一見寿司に比べると地味な気もしますが、粉や手打ち技の記事などにこだわりが見えて楽しめます &nb …

クライミングジャーナル

今日は1980年代のクライミングジャーナルをご紹介 表紙から既に挑発的なサブタイトル『いま一番過激なスポーツ・マガジン』の文字が飛び込んできます。 国内外の岩場ルートマップや写真が充実していて今でも楽しめること間違いなしです

『すしの雑誌』旭屋出版

蒸し暑くて食欲のない時にふと酢飯が食べたくなったりしませんか? そんな時に見るだけでテンションが上がる『すしの雑誌』をおススメします 旭屋出版の『近代食堂』の別冊としてすしの専門家のために発行された雑誌ですが どこか週刊誌の見出しを思わせる背表紙やエビとイカの記事が妙に多かったり いろいろ興味をそそられます。