幕末明治の政治家でありつつ能書家としても有名な副島種臣の書作集
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慰霊之碑
比田井天来が郷里の友人である医師・岡田対山より依頼されたことで揮毫した「慰霊之碑」の拓本。
昭和13年に天来の菩提寺である長野県佐久市望月町(現・佐久市協和6297番地)にある宝国寺に建立された。
サイズ縦250センチ横107センチの大作で表面は隷書の大字4文字の慰霊之碑、
裏面には頌徳の文120余字が彫られている。
はじめて印刷されたのは天来の七七忌でしたが、
文字は動きのある羊毛筆の行書で、書道初心者にも親しみやすい文字ということで、
再刊を望む声が絶えず建立から32年も経過した昭和45年にそれに応えての発刊となったと編者の比田井南谷が書いています。
拓本としては折帖形式で見開きに縦横約10センチほどの文字が6字書かれており、手本として最適です。
山東新出土漢碑石五種 天来書院
鳴鶴翁隷書手本 駸々堂
文房清玩展 玄美開展特別陳列目録
実用漢字草書帖 田中海庵書
神田古本まつりイベントMAP
今井凌雪 ‐人と書のすべて‐
今年の神田古本まつりのスケジュールが発表されました
今年2024年の古本まつりは10月25日金曜日から11月4日月曜日(振替休日)までの11日間となっております。週末が2回もあるのでとにかく途中で品切れしないようにたくさん商品を用意する予定です。昨年はコロナ以降初めて完全体での開催だったので初めてのお客様や外国からのお客様にもたくさんご来場いただきました。今年はさらにパワーアップすること間違いないので、是非一度と言わず二度も三度も会期中にご来場ください!
一期一会の古本まつり。
少しでも気になった本は絶対手放さないのが鉄則です。
ずっと欲しかった本を探すもよし、その日の出会いに集中するもよし。
それぞれの楽しみ方を見つけながら神保町古本屋街の良さを見つけてください。