明治から昭和を生きた関西の実業家 山口謙四郎氏が蒐集した
東洋美術の中から大阪市立美術館に寄贈された石仏の展覧会図録です
全体の傾向として単独仏が多く、時代としては六朝、北魏のものが好まれたようです。
また素朴な印象の石仏も多くみられ個人のコレクションらしく楽しい展覧会図録です。
台湾台北にある故宮博物院に収蔵されている嗅ぎたばこ用の小さな壺のコレクション図録
素材はガラス、陶器、翡翠や珊瑚などで出来た美しい鼻烟壺の写真が415点も掲載されています
『故宮鼻烟壺』国立故宮博物院 1991年

吉川弘文館から昭和41年に発行された『増訂 中国仏教彫刻史研究』
前半が解説で後半が図版になっています
中国で出版された戦前の清代の政治家で書家の劉石庵の法帖。
本そのものが簡素な作りですが、文字の丸みと相まって味わいがあります。
昭和2年に発行された中国画の図録ですが
この中に収められている作品の多くは英国のピンヨン氏の
蒐集品とあるのでかなり当時でも珍しい物だったと思われます
人物画 12葉、花鳥画 20葉、山水画 17葉が
37.5㎝×28㎝の和綴じ本に載っています
和紙の風合いも良く鑑賞に適した一冊です
『支那名畫選集』支那畫研究会 昭和2年
