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結構二十法

結構二十法 岩田鶴皐

漢字書道のコツを書いた結構法の中でも日下部鳴鶴の弟子、岩田鶴皐による「結構二十法」。8つの規則を書いた「間架結構法かんかけっこうほう」より12個も多い「結構二十法」とはなんなのか?がこの本には書かれています。
字の形を理屈でうまくなりたい人に是非お勧めいたします。

プロに学ぶ書のテクニック

プロに学ぶ書のテクニック

木耳社から全10巻で発行されている「プロに学ぶ書のテクニック」より第8巻高木厚人著の”連綿”をご紹介。

少ない文字数の連綿から古典を使った練習やサイズ別の創作例まで他の本でここまで連綿についてだけ語るのを見たことがない、と感心するくらい連綿について語られています。
シリーズのほかの本も同様で創作をする人にとっては興味深い内容となっております。

プロに学ぶ書のテクニック シリーズ全10巻
第1巻 余白 吉川蕉仙
第2巻 起筆 藤岡都逕
第3巻 字形 石飛博光
第4巻 散らし 横山煌平
第5巻 潤渇 高木聖雨
第6巻 意連 江口大象
第7巻 疎密 劉蒼居
第8巻 連綿 高木厚人
第9巻 抑揚 貞政少登
第10巻 収筆 有岡しゅん崖

千字文 岩波文庫

千字文 岩波文庫 青220-1

書道をしていると避けては通れない千字文。
でも気が付いたら何が書いてあるのか知らない、なんてこともよくありますよね。
お手本の後ろページに小さく説明が書いてあったりしますが、もう少し詳しく知りたい場合は
岩波書店から出ている『千字文』岩波文庫をおすすめします。
分かりやすい口語訳だけでなく、それぞれに興味深い逸話も紹介されています。巻末には智永千字文も掲載。
改めて千字文の凄さに気づくこと間違いなしです。

明治古典会 七夕

明日から≪明治古典会七夕大入札会≫です

今年ももう七夕の季節。古書業界で七夕といえば明治古典会の七夕古書大入札会。
気になる商品はありましたか?
なかなか実物が見えない時代に手に取って見ることで古本の新しい魅力に気付く、
そんなきっかけに明古の七夕がなれたら嬉しいです。
夏目漱石の手紙では優しい漱石の言葉に出会えたり、特別な発見があります。

出品目録 | 七夕古書大入札会2024 (meijikotenkai.com) 65 夏目漱石書簡巻