拡大版法帖について
現在発行されている書道の拡大版法帖といえば二玄社から出ている「新装版拡大法書選集」と「精選拡大法帖」が一般的ですが、うちは古本屋ということで過去の拡大版法帖をご紹介します。 一つ目は前にも紹介した二玄社の現シリーズの旧版にあたる「拡大法帖選集」。A4半分のサイズをリングノート風に仕立てたもので手本を半紙の真横に置いて練習しやすいように作られています …
現在発行されている書道の拡大版法帖といえば二玄社から出ている「新装版拡大法書選集」と「精選拡大法帖」が一般的ですが、うちは古本屋ということで過去の拡大版法帖をご紹介します。 一つ目は前にも紹介した二玄社の現シリーズの旧版にあたる「拡大法帖選集」。A4半分のサイズをリングノート風に仕立てたもので手本を半紙の真横に置いて練習しやすいように作られています …
山本竟山の書いた碑拓を集めた冊子生前に書かれたもの、ほかの碑から集字したものなど合わせて40基が掲載されている。現在は所在が不明なものなどもあり山本竟山の書業を知るうえで貴重な資料です。 こちらの本は古書総合サイト「日本の古本屋」で販売中です
神保町古書店MAP2024_230926.indd (jimbou.info) 神保町古書店MAP2024_230926.indd (jimbou.info)
手島右卿の葬儀の際に配られた会葬御礼38センチ×27センチのプレート7枚入り作品の制作年は昭和30年から60年の30年間から選ばれている素敵な作品ばかりなのでちょっとした空間に飾っても良さそうです
昭和41年初版 松丸東魚編輯 白紅社発行
白紅社から昭和33年に発行。77才の作、「西泠印社新建観楽楼之碑」を掲載。力強さと勢いが魅力の作品。
木を使った刻字で有名な篆刻家 関野香雲の篆書の指南書初学独習と銘打っているだけあってわかりやすい丁寧に書かれたお手本です。
法帖や作品集の印象が強い天来ですが、小品の図録も出ています。小さいサイズならではの良さがあります。昭和56年 書学院出版部
董其昌が書いた白楽天の叙事詩「琵琶行」の中国発行の法帖各ページにつき4行9文字の端正な楷行書体で書かれている。
絵画篇と書法篆刻篇の全2冊。大判でカラー頁も多く呉昌碩の作品を一度に色々見てみたい人におすすめです。