かな学習の定番【梅雪かな帖】安東聖空
現代でもかなの基礎学習で用いられている『梅雪かな帖』の昭和初期発行のもの。 第1巻は文字の単体から連綿第2巻は漢字かな交じり 1行9文字の大字第3巻は二行書き第4巻は徒然草第5巻は手紙文
現代でもかなの基礎学習で用いられている『梅雪かな帖』の昭和初期発行のもの。 第1巻は文字の単体から連綿第2巻は漢字かな交じり 1行9文字の大字第3巻は二行書き第4巻は徒然草第5巻は手紙文
日下部鳴鶴による司馬使君墓誌銘の臨書手本見開き12文字で書かれた柔らかな楷書で鳴鶴千字文を思い出す こちらの本は古書総合サイト「日本の古本屋」で販売中です
通常の折帖タイプとはちがう昭和21年10月発行の『北山移文』後ろに本文についての詳しい解説付き戦後約一年程度で発行されたもののため、紙質は悪く印刷もあまり良くない本サイズ 24.3㎝×12.2㎝ 枠サイズ 17㎝×7.7㎝ 文字サイズ 約2㎝
春の和歌十二首を大字かなで書いた手本帖一行6文字で構成されている。最後に釈文付き昭和35年 五禾書房発行
昭和19年に鶴書房から発行された貫名菘翁の般若心経です。軽くてコンパクトな和綴じ本で持ち歩きにも便利です。本文のあとに般若心経の解説や菘翁のプロフィールなどもあります。
昭和51年限定版で発行された近代先哲碑文集41巻の貫名菘翁の碑文集。よく知っているものからあまり知らないものまで14点が掲載されている。
雄山閣から発行された中村不折による法帖書論集のなかの第6回配本分、王羲之蘭亭序の由来ほか発行当時存在していた各種蘭亭序についての解説とその他有名な法帖についての概説。あまり最近では聞かない明清の法帖のことも書いてあるので興味深い。また本文を説明するにあたって必要な図版を概覧として別冊折帖にしてあるので参考にしやすいうえ、手本としても利用できる。
いろいろな出版社から発行されている貫名菘翁書の『前赤壁賦』こちらは本来は後赤壁賦と2冊組のものである鳩居堂発行のもの紙は柔らかく、墨のスレなども良く表現されている
平山康堂作、林祖堂による二千字文昭和時代の常用漢字を現代のものと比べてみるのも面白い
貫名菘翁左繡叙・文徴明千字文・日下部鳴鶴細楷・松本芳翠正気歌をそれぞれ数ページづつ集めたもの。行・草・楷書と書体は違うがすべて細字なので筆の動きなど見ていて面白い。