明拓張遷頌 西東書房
大正15年発行の永寿霊壺斎蔵明拓張遷碑。中村不折筆の跋文が収録されていてそれだけでも一見の価値あり。
大正15年発行の永寿霊壺斎蔵明拓張遷碑。中村不折筆の跋文が収録されていてそれだけでも一見の価値あり。
正倉院文書とひと言で言っても、このような形で1冊にまとめるのは大変だったようで発行当時、正倉院に収められていた書跡に関しては明治41年発行の「東瀛珠光」、「南京遺文」「南京遺芳」など、それ以前に発行された書籍の印画紙をもらって掲載している。また民間分蔵の書跡は世に散逸したものの中でも良品を集め奈良時代の文字の変遷を見られるように工夫されている。
明治、大正のかなの大家、小野鵞堂による女子のためのかな手本帖題字で書かれていてかな初心者でも学習しやすくできている こちらの本は古書総合サイト「日本の古本屋」で販売中です
日下部鳴鶴による中学校書道の教科書楷行草の3体を大字から細字の順番で学ぶように書かれている。 こちらの本は古書総合サイト「日本の古本屋」で販売中です
明治から昭和初期に活躍した歌人、詩人、書家の尾上柴舟のかなの手本見開き2首がバランスよく散らして書かれています。古筆の研究家らしい丁寧なかなで古典を見ているようです。 こちらの本は古書総合サイト「日本の古本屋」で販売中です
昨日に引き続き辻本史邑の法帖「国民習字教範」というタイトルですが内容は教育勅語で、楷書、行書、草書で3冊に分かれて書かれています。見開きで半紙一枚に6文字練習できるようになっています。昭和8年再版、駸々堂書店より発行。
辻本史邑の楷書千字文、草書千字文を以前ご紹介しましたが今回は五體千字文です。A4サイズに篆隷楷行草が1ページ5行10字で並んでいるので見開きで100文字見ることが出来ます。
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一東書道会の創始者 深山龍洞の萬葉集昭和60年 制作:二玄社
1頁6文字3行からなる行草体の趙子昴の法帖昭和二年発行