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プロに学ぶ書のテクニック

プロに学ぶ書のテクニック

木耳社から全10巻で発行されている「プロに学ぶ書のテクニック」より第8巻高木厚人著の”連綿”をご紹介。 少ない文字数の連綿から古典を使った練習やサイズ別の創作例まで他の本でここまで連綿についてだけ語るのを見たことがない、と感心するくらい連綿について語られています。シリーズのほかの本も同様で創作をする人にとっては興味深い内容となっております。 プロに …

千字文 岩波文庫

千字文 岩波文庫 青220-1

書道をしていると避けては通れない千字文。でも気が付いたら何が書いてあるのか知らない、なんてこともよくありますよね。お手本の後ろページに小さく説明が書いてあったりしますが、もう少し詳しく知りたい場合は岩波書店から出ている『千字文』岩波文庫をおすすめします。分かりやすい口語訳だけでなく、それぞれに興味深い逸話も紹介されています。巻末には智永千字文も掲載 …

剪燭帖 鈴木翠軒

昭和15年に限定300部で発行された法帖31.5cm×11cmの小さめの折帖に潤滑と墨色が際立ちます。12折と文字数は少ないですが半紙サイズの草書作品としても見ごたえがあります。解説釈文はありません。もしかしたら別冊であったのかもしれません。

仮名の造型

仮名の造型 若草書房

昭和33年 若草書房発行の「仮名の造型」は現代でもかな書道の先生に愛用される簡単な仮名の字典です。美しい漢字の崩し字はかな作品の創作の時に役立ちます。昭和33年版は折帖形式で作られているので調べたい字が次のページにまたがっていても一目で見る事が出来るのですごく便利です。あとの版になると普通の綴じ本になってしまうので折帖は珍しいかもしれません。