月刊競書誌 書海
松本芳翠主幹期のものから条幅、少数字書、漢字・かな半紙手本などのほかに書にまつわる批評や心得など解説、読み物としても楽しめる。
松本芳翠主幹期のものから条幅、少数字書、漢字・かな半紙手本などのほかに書にまつわる批評や心得など解説、読み物としても楽しめる。
近代書道研究所から平成9年に発行された青山杉雨による褚遂良の雁塔聖教序の臨書手本。元は昭和45年、青山杉雨58才の時に初学者用に書いたものを一部抜粋して収録したもの。褚遂良が雁塔聖教序を書いたのも58才の時と言われている。折帖1函2冊、書き出しの大唐三蔵~乍沿時而隆替まで。サイズ縦30センチ横10センチ、一文字のサイズが約8センチ×8センチの見開き …
昭和46年に玄美社から発行された玄美社法書名品選の中の『丗帖冊子抄 伝橘逸勢』空海が唐よりの帰国に際し密教の経論、儀軌などを書写したもののことを三十帖策子という。その中でも比田井天来が橘逸勢が書写したと指摘している箇所が第廿九帖の一部である。この第廿九帖のサイズは縦14,5センチ、横16センチ、全部で44ページあるが、この本では橘逸勢が書写したとい …
駸々堂から昭和11年に発行された辻本史邑の書道の教科書教科書らしい半紙サイズの楷書から条幅作品手本まで掲載されている
書家であり通常実用書として学ばれる硬筆(ペン字)を芸術作品へと昇華した鷹見芝香による学生用書道・ペン字教本
昭和5年に南光社から発行された女子生徒用の書道の教科書書家吉田苞竹によって書かれた漢字・かな・実用書のお手本
明治から昭和に活躍した書家、林祖洞が臨書した顔真卿の争坐位帖。昭和10年に晩翠軒印刷で発行されている。
東京都出身の書家。後半生は長野県松本で制作、書道教育に取り組む。中国上海に留学した際には徐三庚に師事し隷書を習う。当展覧会では隷書以外に楷書、行草、調和体の展示、また中国から持ち帰った徐三庚ほか中国の書家の作品も展示されています。その他、白巖に関する資料も豊富で明治から昭和の日本書道史の流れも感じることが出来る良いカタログです。
篆刻家 山田正平が東京学芸大学で教鞭と取った当時の貴重な資料をまとめたもの。発行は東京学芸大学書道科硯心会。以下の3部仕立てで構成されている。1、特別展示の一部2、シンポジウム3、篆刻講義ノート(復刻)
明日発売の雑誌【おとなの週末2023年11月号】に当店、悠久堂書店4代目店主がおすすめする料理本が紹介されます。特集記事は”令和の寿司活”ということで美味しそうな表紙が目印です。好みの料理本をしっかり紹介させていただきました。店頭にある本ばかりですので気になる本がありましたら是非お問い合わせください!