『抑揚』プロに学ぶ書のテクニック9
初心者から中級者への移行期、作品作りで躓くことがあるかと思いますが、そんな時におすすめするのがこの「プロに学ぶ書のテクニック」のシリーズ「抑揚」(貞政少登著)です。自分の作品のどこが作品としていまいちなのか知ったうえで適切な表現方法を身につけられる、そんな一冊です。なんとなく掴みどころが無い文字の抑揚について分かりやすく解説されていますので、お弟子 …
初心者から中級者への移行期、作品作りで躓くことがあるかと思いますが、そんな時におすすめするのがこの「プロに学ぶ書のテクニック」のシリーズ「抑揚」(貞政少登著)です。自分の作品のどこが作品としていまいちなのか知ったうえで適切な表現方法を身につけられる、そんな一冊です。なんとなく掴みどころが無い文字の抑揚について分かりやすく解説されていますので、お弟子 …
王羲之が蘭亭序を書いた年と同じ十干十二支”癸丑”の昭和48年に忘形社の同人55名がそれぞれ蘭亭序を分割してつくった印譜集。実押本なので印影がはっきりと美しい。酒井康堂・野坂叫星・布施酔石・清水路石・遠藤彊ほか
文字を書くとき、いつも正しい字を書いているか、考えて書いていますか?字体について書かれた分かりやすい本はなかなかないので忘れられがちですが、日本の漢字を書くことを仕事にしている方に是非読んでいただきたい1冊です。
中華書局より発行されている「金文編」約1500ページで掲載文字多数の金文字典本の後ろに参考文献の書目と彫られた器の名称を記した器目、画数から調べる索引があります。金文を勉強される方は1冊手元にあると便利です。
令和3年に大阪市立美術館で行われた揚州八怪の展覧会の図録揚州八怪についての本は少ないので参考書としても良いカタログです。
昭和40年に書芸文化院が300部限定で発行した「伝小野道風 小島切」。実物の美しさを忠実に再現した原色版で紙質も高級感があり、見ていて飽きません。お手本として使うより観賞用としてお手元におかれてはいかがでしょうか。
平安貴族 都良香の都氏文集より洗硯賦を相澤春洋が行書で書いた手本昭和2年初版 サイズは菊版くらいで文字は4センチ×4センチ程。238文字。
昭和60年に発行された今井凌雪の作品図録1枚づつプレートになっていて鑑賞するのに適しています。サイズはA4サイズで図版27枚。 こちらの本は古書総合サイト「日本の古本屋」で販売中です
清末の書家 張廉卿(張裕釗)の楷書と行書の手本帖楷書作品は梁 周捨「上雲楽」行書作品は漢 蔡邕「樊恵渠歌」巻頭に作品の全体写真が掲載されていて、本文は見開き12文字で構成されていて半紙での臨書学習に適したサイズとなっています。平成28年 匠出版発行
バレーボールのブロックのようにも見えますが、階段から2階に向かってかなり本気で叫んでいます。なんとかして助けてあげたくなる1枚です。ほかにも何点か新しく入荷していますので気になられる方はお早めに。