七草帖 熊谷恒子
春の和歌十二首を大字かなで書いた手本帖一行6文字で構成されている。最後に釈文付き昭和35年 五禾書房発行
春の和歌十二首を大字かなで書いた手本帖一行6文字で構成されている。最後に釈文付き昭和35年 五禾書房発行
昭和19年に鶴書房から発行された貫名菘翁の般若心経です。軽くてコンパクトな和綴じ本で持ち歩きにも便利です。本文のあとに般若心経の解説や菘翁のプロフィールなどもあります。
昭和51年限定版で発行された近代先哲碑文集41巻の貫名菘翁の碑文集。よく知っているものからあまり知らないものまで14点が掲載されている。
雄山閣から発行された中村不折による法帖書論集のなかの第6回配本分、王羲之蘭亭序の由来ほか発行当時存在していた各種蘭亭序についての解説とその他有名な法帖についての概説。あまり最近では聞かない明清の法帖のことも書いてあるので興味深い。また本文を説明するにあたって必要な図版を概覧として別冊折帖にしてあるので参考にしやすいうえ、手本としても利用できる。
いろいろな出版社から発行されている貫名菘翁書の『前赤壁賦』こちらは本来は後赤壁賦と2冊組のものである鳩居堂発行のもの紙は柔らかく、墨のスレなども良く表現されている
平山康堂作、林祖堂による二千字文昭和時代の常用漢字を現代のものと比べてみるのも面白い
貫名菘翁左繡叙・文徴明千字文・日下部鳴鶴細楷・松本芳翠正気歌をそれぞれ数ページづつ集めたもの。行・草・楷書と書体は違うがすべて細字なので筆の動きなど見ていて面白い。
中国のレンガ「塼(せん)」の特集号。篆書で文字の書かれた文字塼の解説と図版が約20ページ。中国の塼に関する参考文献も掲載されている。
玄美社名品選第二期第十輯。84ページからなる簡牘の本。解説文に宇野雪村によるわかりやすい簡牘・残紙に関する当時発行された日中の書籍について書かれているので甲骨文をこれから勉強する人にもおすすめ。※1930年の居延簡、その後の出土簡の中から草隷体のものを選出して1,7倍に拡大し、釈文を付して学書の便を計った。簡牘精萃の続編をなすものである。(刊行案内 …
頼山陽の漢詩蒙古来を隷書で書いたもの見開き6文字でユニークな印象