清代名家尺牘九種
石川芳雲主宰の蛟龍會から発行された清代の尺牘を集めた図録何紹基・楊ケン・趙之謙ほか、それぞれの尺牘に釈文や解釈はないが全編カラー版で鑑賞するには問題ありません
石川芳雲主宰の蛟龍會から発行された清代の尺牘を集めた図録何紹基・楊ケン・趙之謙ほか、それぞれの尺牘に釈文や解釈はないが全編カラー版で鑑賞するには問題ありません
上海有正書局から中華民国11年(1922年)に発行された鄧石如(完白)の小篆八分の法帖。18頁、8文字4行から構成されている。縦横ともにふっくらとした線で穏やかな篆書。
昭和9年に発行された三體二千字文。文部省臨時国語調査会査定の常用漢字1963文字を1個づつ取って書かれている。作文は平山康堂。楷書篇の著者は田代秋鶴、行書篇は岩田鶴皐、草書篇は豐道春海。序詞・天文及地文・國史・修養・四季・家庭・人事・社会と8部に分かれてそれぞれ四文字で構成されていて、25cm×19cmに4列6行のサイズ。国内で作られた二千字文だけ …
書道を習う時に使う本はたくさんあるのに教える立場になった時に参考にする本がなかなか無いと聞きます。教育漢字関係の字書を多く出している安保直彦編著の「書道技法事典」は法帖の歴史から教えるときにちょっと気になる、知っていると役に立つことがたくさん載っています。
二玄社から発行されている中国の明清の名家255名の行・草書蹟を集めた字典見出し字数5500字、字例数41000字を収録。
昨日に続き熊谷恒子の作品集。こちらは東京堂出版から現代女流かな書道のシリーズのなかの1冊として発行されたもの。サイズは65cm×38cmと大きめ。細字、中字など様々な作品が掲載されています。◆現代女流かな書道シリーズ 東京堂出版 昭和55年◆熊谷恒子、小山やす子、飯島敬芳、森田竹華、松本春子、筒井敬玉、堀桂琴
50枚の色紙からなる熊谷恒子の作品集お手本として書かれた作品だけあって連綿の美しさや文字の配置等、見るべきところが豊富にあるだけでなく、1枚づつ額装することも可能ですので飾って楽しむことも出来ます。 こちらの本は古書総合サイト「日本の古本屋」で販売中です
弘法大師、空海の文字を集めた字典 1393頁に掲載された膨大な文字だけでなく別冊にある総論、解題篇、研究篇、金剛童子法の研究は読みごたえもあり空海の書を学ぶのに最適な資料です。昭和58年発行 飯島太千雄・編
唐代の詩家、韓愈の七言古詩を吉田苞竹が草書で書いたお手本雄山閣から昭和8年に出版された書道学習帖シリーズ書き方の指導や本文の釈文、解説まで こちらの本は古書総合サイト「日本の古本屋」で販売中です
1987年 木版多色後刷 181㎜×241㎜