日本名筆書体字典 新人物往来社
日本書道史の中で名筆と言われる古典から漢字を集めた字典。和様の作品を作りたいとか、調和体の作品にあった漢字を探したい時に利用すると便利。巻末には仮名の字典もついている。角川書店から出ている日本書道大字典を使うよりずっと手軽で持ち運べるところも良い。
日本書道史の中で名筆と言われる古典から漢字を集めた字典。和様の作品を作りたいとか、調和体の作品にあった漢字を探したい時に利用すると便利。巻末には仮名の字典もついている。角川書店から出ている日本書道大字典を使うよりずっと手軽で持ち運べるところも良い。
中国の出版社から発行された甲骨文字の字典。手書きの素朴な文字と解説で甲骨文がより身近に感じる。博物館でしか目にしないような甲骨文字と現代使われている文字の共通点を探すのも面白い。 こちらの本は古書総合サイト「日本の古本屋」で販売中です
蓑毛政雄編集による篆書字典。一般的な篆書字典との大きな違いは文字が使われた中国近代篆刻作品の印譜をカラーで掲載している点。篆刻初心者にこそお勧めしたい字典です。 こちらの本は古書総合サイト「日本の古本屋」で販売中です
石川芳雲主宰の蛟龍會から発行された清代の尺牘を集めた図録何紹基・楊ケン・趙之謙ほか、それぞれの尺牘に釈文や解釈はないが全編カラー版で鑑賞するには問題ありません
上海有正書局から中華民国11年(1922年)に発行された鄧石如(完白)の小篆八分の法帖。18頁、8文字4行から構成されている。縦横ともにふっくらとした線で穏やかな篆書。
昭和9年に発行された三體二千字文。文部省臨時国語調査会査定の常用漢字1963文字を1個づつ取って書かれている。作文は平山康堂。楷書篇の著者は田代秋鶴、行書篇は岩田鶴皐、草書篇は豐道春海。序詞・天文及地文・國史・修養・四季・家庭・人事・社会と8部に分かれてそれぞれ四文字で構成されていて、25cm×19cmに4列6行のサイズ。国内で作られた二千字文だけ …
書道を習う時に使う本はたくさんあるのに教える立場になった時に参考にする本がなかなか無いと聞きます。教育漢字関係の字書を多く出している安保直彦編著の「書道技法事典」は法帖の歴史から教えるときにちょっと気になる、知っていると役に立つことがたくさん載っています。
二玄社から発行されている中国の明清の名家255名の行・草書蹟を集めた字典見出し字数5500字、字例数41000字を収録。
昨日に続き熊谷恒子の作品集。こちらは東京堂出版から現代女流かな書道のシリーズのなかの1冊として発行されたもの。サイズは65cm×38cmと大きめ。細字、中字など様々な作品が掲載されています。◆現代女流かな書道シリーズ 東京堂出版 昭和55年◆熊谷恒子、小山やす子、飯島敬芳、森田竹華、松本春子、筒井敬玉、堀桂琴
50枚の色紙からなる熊谷恒子の作品集お手本として書かれた作品だけあって連綿の美しさや文字の配置等、見るべきところが豊富にあるだけでなく、1枚づつ額装することも可能ですので飾って楽しむことも出来ます。