現代習字 文学社 鈴木翠軒
昭和28年の中学二年生用の書道の教科書。著作、鈴木翠軒。大きな文字ではっきりと書かれた手本で筆使いに慣れない学生にもわかりやすく書かれている。それぞれ2から4ページ程度ですが細かい項目に分かれていて幅広く書道に触れられるよう工夫されている。
昭和28年の中学二年生用の書道の教科書。著作、鈴木翠軒。大きな文字ではっきりと書かれた手本で筆使いに慣れない学生にもわかりやすく書かれている。それぞれ2から4ページ程度ですが細かい項目に分かれていて幅広く書道に触れられるよう工夫されている。
山本竟山の書いた碑拓を集めた冊子生前に書かれたもの、ほかの碑から集字したものなど合わせて40基が掲載されている。現在は所在が不明なものなどもあり山本竟山の書業を知るうえで貴重な資料です。 こちらの本は古書総合サイト「日本の古本屋」で販売中です
山本竟山が臨書した蘭亭序大き目の文字で1ページ6文字で書かれているので一字づつをしっかり見るのに適している。
書家 山本竟山による懐素千字文の臨書きれいな印刷で細かい筆の動きまでよく見えるため臨書の参考におすすめです。
手本としてお弟子さんに渡されていた鈴木翠軒が臨書した空海の三十帖冊子を底本として1冊の本にしたもの。半紙半分サイズでこのまま半紙の横に置いて手本として利用できるように作られている。
鈴木翠軒のかな手本帖有名人の手紙文と本人の礼状を中字のかなで書いたものゆったりとした風情があって、あまり他では見ない仮名手本のスタイル
戦前に発行された鈴木翠軒の行書七言絶句 の法帖見開き10ページ文字数28文字、一文字のサイズは10cmほど。解説に釈文、訳文と全28文字の書法の解説がされている。文字の解説は鈴木翠軒の書道の知識と本人の感覚的なものが両方がうまく表現されていてとても面白い。
渡邊求古氏への臨書手本として鈴木翠軒氏が書いた物が底本となっており、原寸大で上部にある実線部を切り離すと1枚づつの弟子に与えられていただものと同じ形の手本になる。この本が薄いクリーム色の紙を使用しているのは元の手本が二番唐紙を使用していたため雰囲気を再現する目的があっての事だそうです。
謙慎書道会創始者 西川寧の遺墨集で32ページからなる小冊子「西川寧展 読売書法会十周年記念」1993年、「西川寧 書の巨人」2002年など展覧会は没後にも何度か開催されている。掲載作品の数は展覧会の図録のほうが多いうえ、解説もあるので作品をたくさん見たい人には展覧会図録をおすすめしたい。
豊道春海が中国 唐の政治家、魏徴の「述懐」という詩を楷書、行書、草書の三體で書いた法帖昭和7年 瑞雲書道会発行