『碑帖之研究』樋口銅牛 2017/10/06
昭和5年 雄山閣の書道講座第2回配本『碑帖之研究』 いつも目にしている碑帖とは何をもって言うのかから始まり 様々な例を見ながら碑と法帖について学んでいきます [text-kairtori]
昭和5年 雄山閣の書道講座第2回配本『碑帖之研究』 いつも目にしている碑帖とは何をもって言うのかから始まり 様々な例を見ながら碑と法帖について学んでいきます [text-kairtori]
敦煌に続いて有名な龍門石窟はかつての洛陽にある約400年をかけて作られた石窟群で 現在はユネスコの世界遺産に登録されています 石窟の中には数多くの仏像と石刻の碑文が現存しています。 カタログでは石窟のある場所の地図などわかりやすい解説付きで 現地へ行くときの参考になりそうです
1300年前の洞窟の中を覗き込む経験をしてみたかったら 是非この1冊をお勧めします。 洞窟中に舞う色鮮やかな天女たちに囲まれ皇帝気分に酔いしれます
中国美術の中でもとりわけ 中国近代美術についてわかりやすい解説本があまりないような気がするので 興味はあるがあまり知らない方のために 2012年に東京国立博物館で行われた展覧会の図録をご紹介します。 1点づつ丁寧に解説がついており、1800年代後半から2000年代までの中国絵画の名品だけが 掲載されています あまり知られていない中国文人画の奥深さを …
以前アノニマ・スタジオのWeb連載『仕事人の本棚』の取材を受けましたが このたび紙の本『本棚の本』になって10月4日に発売が決定しました。 丁寧な本作りで楽しませてくれるアノニマ・スタジオさんなので素敵な一冊になっている思います。憧れのあの人の本棚を覗いてみたい気持ちはだれにでもあるのではないでしょうか。 そんな気持ちを満たしてくれるはずです。 本 …
瓦の突端に付ける柄のある瓦の中でも文字の書いてある瓦當だけを集めた拓本 清代の金石研究家 陳介祺が集めただけあって文字として美しいものばかりです 瓦當に興味のある方は是非! 『舊蔵 陳介祺文字瓦當百選』同朋舎 昭和61年 1帙2帖
今月発売された祥伝社新書から出た井上理津子 さんの新刊『すごい古書店 変な図書館』に 当店が掲載されています。 ほかにも日本国内の多種多様な古書店、図書館が紹介されていますので 街歩きのご参考にされてはいかがでしょうか
甲骨金文の字典はあるもののなかなか思うような辞典がない気がするので 今日は雄山閣出版の『甲骨金文辞典』をご紹介します。 辞典そのものは2分冊でさらに別巻として索引がついています 頁を開くと右側のページには文字の解説が左側には甲骨金文の文字のサンプルがあって 字書としても使えます。 文字の意味と読み、形を学ぶ古代文字入門者に最適です
書聖 王羲之の名品も元となった法帖によって文字が違うのが気になる人におススメなのが この雄山閣から出ている『王羲之名品字帖』 王羲之の字典はたくさんありますが、これは作品ごとに刻本・臨書などの名品から全文集字したものを縦に並べて比較することが出来ます。 最初に本文があってから字典になっているので、作品を全体でとらえやすく便利です
畦地梅太郎の版画、入荷しました 今回は「親子」と「山のみち」です。 リズミカルな楽しい作品です 記事掲載日:2017/09/14 【畦地梅太郎の版画をお持ちで売られたい方は】 ◇◆古本の買取り承ります◆◇ 買取りについてのご相談・ご依頼は買い取りフォームまたはメール、 電話にてご連絡いただけますようお願いいたします。 買い取りフォームから本の写真を …