All posts filed under: 本の紹介

『陳鴻壽行書冊』白紅社 2017/01/18

中国、清代中期の文人で篆刻、書画に優れた陳鴻壽の行書見本帖。 装丁は和綴じで、1ページ約8文字、全部で七首の七絶が収められています 篆刻では個性的でどちらかと言えば装飾的な印を掘る陳鴻壽ですが 行書はさっぱりとしたスタイルで伸びやかな印象があります。 好みの分かれそうな気もしますが、案外好きな人も多いことでしょう 『陳鴻壽行書冊』白紅社 昭和34年 …

『故宮博物院』全16冊 NHK出版 

台北の故宮博物院に行ったのに見たかったお宝を全然見れなかった! そんな方には、 NHK出版から発行されている『故宮博物院』シリーズをおススメします。 絵画、書、陶器、工芸など各ジャンル時代ごとで15冊に編集されています。 拡大写真も掲載されていて 実物を直接見るのとはまた違った楽しみがあります。 作品ごとの詳しい解説もあり、別巻で年表がついていると …

大相撲初場所を見ながら図録「相撲の歴史」 2017/01/12

昨年からの日本人力士の綱取り挑戦で連日大相撲は盛り上がっていますね。 ただ見ているだけではつまらないので、長い相撲の歴史を図録で調べてはいかがでしょうか? 相撲の起源から江戸時代の華やかな浮世絵まで気になる相撲のことがいっぱい載っています。 【相撲の歴史‐堺・相撲展記念図録】堺市博物館 1998年

『かな連綿字典』を使って創作しましょう

かなの作品が作りたい!と思っても書き出してみるとなんだかおかしい。 そんな時に便利なのが『かな連綿字典』です 有名な古典作品ごとに編まれた字書なので 一般的なかな字典よりも選字がしやすいのが特徴です 高野切第一種系列の字書で見ると 「よみびとしらず」だけでもこんなにありますよ

『齊白石画集』を鑑賞する

新しい年を迎えて10日が経ち、昨日までの正月気分を早々と懐かしむ そんな1月10日にご紹介するのは『齊白石画集』です。 清代の巨匠 齊白石の絵にはイモや白菜など庶民的なものが多くありますが そこには人間の強さと温かさを感じられます。 寒い季節に鑑賞するとほっこりします

會津八一の書と歌 2016/12/27

會津八一は新潟県出身の明治から昭和にかけて活躍した歌人であるが その歌のみならず書家としてもいまだに人気を誇っている 漢字とかなのまじりあった文字は個性的で興味をそそられる ゆらりと伸びる線は煙の様にとらえどころがなく、真似しようとしても なかなか上手くいきそうもない。

書跡名品叢刊 全208冊+索引 二玄社

書道のお手本のシリーズの中で最も種類が豊富なのは、こちらの『書跡名品叢刊 全208冊』 木簡から明清の書まで数ある拓本や法帖から選りすぐってあります。縦長の大判サイズで見やすくておすすめです。 1 鄭道昭:論経書詩(上) 2 鄭道昭:論経書詩(下) 3 礼器碑 4 石鼓文(中権本) 5 曹全碑 6  顔真卿:顔勤礼碑 7  龍門二十品(上) 8 則 …