「日本古写経集成」など秋に向けて写経はいかがでしょうか?
ここ数年、写経ブームが起こっておりますが 日本には奈良時代から現代まで多くの写経が行われてきました。 その姿は多様で素朴なものから豪華絢爛のものまであり 仏教に関心の無い方でも楽しむことが出来るのでおススメです 写真にあるものは、『大字妙法蓮華経法師品 第十』という妙法蓮華経の一部です。 和様の行書で書かれた珍しい写経で、のびやかな横線とゆったりと …
ここ数年、写経ブームが起こっておりますが 日本には奈良時代から現代まで多くの写経が行われてきました。 その姿は多様で素朴なものから豪華絢爛のものまであり 仏教に関心の無い方でも楽しむことが出来るのでおススメです 写真にあるものは、『大字妙法蓮華経法師品 第十』という妙法蓮華経の一部です。 和様の行書で書かれた珍しい写経で、のびやかな横線とゆったりと …
去年、パリのプティパレでの展示会でも話題になった国芳の浮世絵ですが 海外での人気に押されて今年は日本国内でもたくさんの展示会が行われています 明日から始まる太田記念美術館では『 国芳ヒーローズ~水滸伝豪傑勢揃』のタイトルで 水滸伝がすべて揃うそうです。 過去の図録と一緒にお楽しみください♪ →太田記念美術館はこちらから
明治から昭和にかけて活躍した篆刻家 河井荃廬の印譜集。 本の厚さに圧倒されつつも丁寧な印譜に引き込まれます。 1976年 二玄社 限定1450部
江戸時代の書道を語るときに必ず名前が出てくるものの書道を勉強している人以外には あまり知られていない貫名菘翁の字。美しい書体でいまも人気があります
展覧会の図録というとつい絵画や陶器などの図録を思い出してしまいますが テキスタイルの図録も見ごたえがあっていいものです 今日はインドやイスラム圏のアラベスク模様を扱った図録をご紹介します それぞれに独特のムードがあるものの同じルーツを感じます
ドラマ 『グ・ラ・メ!~総理の料理番~』は総理大臣の来賓用の料理のお話しですが 今日ご紹介するのは『天皇家の饗宴』『天皇家午晩餐会の御献立』の2冊です。 首相以上に天皇陛下の召し上がっているものが気になりますよね。 国賓の方々やゲストをお迎えされる時に召し上がったメニューがたくさん出ています。 戦前から戦後まで、シンプルに物の名前のみ書かれたメニュ …
中国の石窟寺院の調査研究をした水野清一が昭和35年に日本経済新聞社から発行した 『中国の彫刻 石仏・金銅仏』は敦煌の仏頭や北魏の金銅仏など歴史を感じさせる美しい仏教彫刻の写真がたくさんあります。 近年仏像ブームで仏像の写真集がたくさん発行されましたが、 昔の印刷ならではの浮き上がるような仏像の姿に感動します。
二玄社から1970年代に発売されたこのシリーズはマルチな才能の持ち主であった 中国・清時代の文人 呉昌碩を余すところなく初心者にもわかりやすい形で紹介しています。 それぞれ絵画と書・篆刻に分かれて見やすい図版と解説で人気の商品です。
神保町カレー特集ということで日清医療食品(株)の『美し国』に カレーを食べたくなる本3冊をご紹介させていただきました。 おススメの3冊はこちらです! 『私のインド料理』柴田書店 『みんなのおうちカレー』柴田書店 『一料理人として』文化出版局 辛いカレーで夏の暑さを乗り切りましょう
審美書院から大正3年に発行された『小萬柳堂劇蹟』が入荷しました。 中国宋元明清時代の絵画28枚を精緻な印刷技術で写し取った逸品です。 柔らかな紙の上に浮かび上がる山水画は他にはない情緒があり現代の印刷技術とは また違った美しさがあります。 本品はシミもほぼなくかなり状態が良いのでおススメです 小萬柳堂劇蹟 東京美術学校選輯 ; 大村西崖編述 審美書 …