『吉兆』湯木貞一 入江泰吉(写真) 2017/05/18
料亭吉兆の昭和53年に発売された本『吉兆』を改めてみて 日本料理の世界のすばらしさに唸らされた 本編は月毎の庭、料理、軸の写真で構成されているのですが どれが欠けても足りないくらい見事に一つの世界が作られています。 別冊には作り方なんかは載せずに 写真にある食材をなぜ使っているかなど、湯木氏の興味深い解説がされています。 もちろん軸とお庭の説明もあ …
料亭吉兆の昭和53年に発売された本『吉兆』を改めてみて 日本料理の世界のすばらしさに唸らされた 本編は月毎の庭、料理、軸の写真で構成されているのですが どれが欠けても足りないくらい見事に一つの世界が作られています。 別冊には作り方なんかは載せずに 写真にある食材をなぜ使っているかなど、湯木氏の興味深い解説がされています。 もちろん軸とお庭の説明もあ …
平凡社から昭和53年に発行された『陶磁大系』は古代から現代までのアジア各国とペルシャの陶磁を焼き物の系統別にまとめた全48巻からなる全集です。 国別や時代別ではなく焼き物の種類で分けられているので中国の青磁と高麗の青磁の違いを見たり 、同じようで違うものを見比べられるのがこのシリーズの良さです。 図版だけでなく詳しい解説もあってとても便利です &n …
せっかく美味しくご飯を作っても盛り付けがいまいちだと味もいまいちな気がしますよね でも料亭の技は難しそうだし、器もないし。。。 なんて思わず、とりあえず『盛付秘伝』を見てみましょう。 おうちでも活用できそうなアイデアがあるかもしれません
日中韓の芸術品には似たものがよくありますが、3か国に共通して存在する青磁は ちょっと見ただけでは違いが判りません。 しかしよく見ると表現の違いや色の違いにそれぞれの国なりの特徴があるようです。 古くから多くの人や物が行きかう日中韓の文化が混ざり合ってできた 青磁の美しさに触れて見られてはいかがでしょうか