中村不折の法帖書論集より 2017/03/24
東京都台東区の書道博物館を作った中村不折の書論集 法帖、碑拓で物足りなさを感じた時におすすめの1冊です 『新疆と甘粛の探検 附印度』雄山閣 昭和9年 『魏晋唐小楷法帖の続』『新疆甘粛出土の写経』 書論と法帖の2冊1セットです
東京都台東区の書道博物館を作った中村不折の書論集 法帖、碑拓で物足りなさを感じた時におすすめの1冊です 『新疆と甘粛の探検 附印度』雄山閣 昭和9年 『魏晋唐小楷法帖の続』『新疆甘粛出土の写経』 書論と法帖の2冊1セットです
現在、東京・国立新美術館で行われているミュシャ展には大型作品「スラヴ叙事詩」が来日していると評判ですね! 以前に行われた『没後 50年 アルフォンス・ミュシャ展』の図録にはパリ時代から祖国チェコへ戻ってからの作品が多数掲載されています。 『スラヴ叙事詩』と比較にしてみても楽しいかもしれません。 『没後 50年 アルフォンス・ミュシャ展』北海道立近代 …
ヨーロッパ随一の東洋美術品の収蔵を誇るパリのギメ美術館 ペリオ・コレクションを2冊にまとめた40×30×6.8cmの豪華本 実際に美術館に行っても展示物ではよく見えない部分を拡大して掲載されていたりと 本ならではの見どころが満載です 『西域美術―ギメ美術館ペリオ・コレクション 』全2冊 1994年発行 講談社
東京国立博物館で1981年に行われた中国の螺鈿細工の展覧会図録 元代から清代までの螺鈿が110点掲載されています 巻末には時代を追って変化した中国の螺鈿について詳しく書かれているので あまり知らない螺鈿の歴史を知る事が出来ます 七色に輝く貝の色と漆黒の漆の組み合わせと精緻な細工が見どころです
画人・齊白石をその人生、藝術など様々な視点から語った本。 始めに中国画の伝統という項目で 中国の漢代から中華民国までの中国絵画史の簡単な説明があり、 その後、齊白石本人について書かれ、最後に作品集がある。 歴史、ひととなり、それから作品を鑑賞することで深い理解が得られるようになっている 『画人・齊白石』杉村勇造 昭和42年 求龍堂 & …
1951年から1981年まで30年間にわたって刊行された雑誌『墨美』は 当時の有名な書家が丁寧に古筆を解説したり読み物として読み応えがあります。
東京大學東洋文化研究所が中国大陸の所蔵機関・個人及び台北故宮博物院を除く世界中の全ての地域に存する中国絵画をデータとして集め、1982年に発行した正編5冊、続編4冊からなる総合図録です。 世界中に広がる中国の絵画の膨大なコレクションをこの図録を通して俯瞰することで中国美術史をより深く味わうことができます
平凡社から昭和53年に発行された『陶磁大系』は古代から現代までのアジア各国とペルシャの陶磁を焼き物の系統別にまとめた全48巻からなる全集です。 国別や時代別ではなく焼き物の種類で分けられているので中国の青磁と高麗の青磁の違いを見たり 、同じようで違うものを見比べられるのがこのシリーズの良さです。 図版だけでなく詳しい解説もあってとても便利です &n …
タイトルだけでウキウキ楽しくなる図録のご紹介 『ウキヨエ盆栽園-盆栽デ、明治ヲアソブ』 さいたま市大宮盆栽美術館 で2012年に開催された展覧会の図録ですが 浮世絵の中で見られる盆栽と女性の調和が現代のフラワーアレンジメントのようで とても素敵です
これからの季節にふさわしい雪景色と浅間山の2枚をご紹介します