甲骨文墨場必携 木耳社
清末期から民国初期に活躍した中国の甲骨文字の研究家、羅振玉が日本での亡命生活を終え中国に戻ってから自らが読解した甲骨文字を使って百聯あまりの句を作り、その後、王季烈などの句も併せて1冊の本にしたもの。当時はまだ現在ほど判読された甲骨文字も少なく、誤読も含まれるが聯句の美しさと1920年代中国の空気を感じる良書。後ろに訓註がついていて句集としても楽し …
清末期から民国初期に活躍した中国の甲骨文字の研究家、羅振玉が日本での亡命生活を終え中国に戻ってから自らが読解した甲骨文字を使って百聯あまりの句を作り、その後、王季烈などの句も併せて1冊の本にしたもの。当時はまだ現在ほど判読された甲骨文字も少なく、誤読も含まれるが聯句の美しさと1920年代中国の空気を感じる良書。後ろに訓註がついていて句集としても楽し …
通常活字ばかりで書かれている墨場必携ですが、すべて辻本史邑のお手本がついているので作品制作初心者に最適。二字から十四字なので色紙や扁額、半切作品などにも活用しやすいです。後半には補遺として三字から十字の季節別の言葉も掲載。 こちらの本は古書総合サイト「日本の古本屋」で販売中です
赤井清美編の篆隷大字典(平成20年版)と行草大字典[増補版](2012年版)と改訂 新註墨場必携を買取いたしました篆隷大字典 B5判文字表示1,049頁+索引121頁行草大字典[増補版] B5判文字表示 2645頁+索引・出典目録 264頁改訂 新註墨場必携 19cmで1120頁 前の版との内容の違いを比べてみるのも楽しいです。
墨場必携 歴代律詩選
タイトル 新註墨場必携 編者 市河 米菴 出版社 大文館書店
墨場必携と言えば書道の作品を作る際に利用する有名な漢詩や言葉を集めた本ですが より詳しく集中的に漢詩を学びつつ書作をしたい人のために 『唐詩選』『明詩選』『対句選』などが発行されています。 今回おススメするのは書芸界から発行された『墨場必携 明詩選』です。 大きな文字で原文、フリガナ付きの書き下し文、訳文と言語の解説が書かれています。 『墨場必携 …