『仏教美術入門』佐野美術館 2017/11/24
神奈川電気創始者の松田福一郎氏が明治・大正・昭和にかけて 蒐集した仏教美術の数々をそれぞれジャンルに合わせて展示した 展覧会の図録。 木像・仏舎利・写経と多岐にわたる仏教関連の美術品が 解説付きで分かりやすく掲載されています
神奈川電気創始者の松田福一郎氏が明治・大正・昭和にかけて 蒐集した仏教美術の数々をそれぞれジャンルに合わせて展示した 展覧会の図録。 木像・仏舎利・写経と多岐にわたる仏教関連の美術品が 解説付きで分かりやすく掲載されています
1300年前の洞窟の中を覗き込む経験をしてみたかったら 是非この1冊をお勧めします。 洞窟中に舞う色鮮やかな天女たちに囲まれ皇帝気分に酔いしれます
二玄社から1983年に発行された『敦煌書法叢刊』はパリの国立図書館にある ペリオ請来の敦煌古書を二玄社が撮影し29巻にまとめた貴重な資料で 写経に興味のある方だけでなく書の歴史に興味のある方にも是非見て頂きたい内容です。 —————————& …
1995年に吉川弘文館から発行された『中国仏教彫刻史論』を入荷しました 中国金銅仏と石仏研究の第一人者、松原三郎が蒐集した1700枚余りの写真と研究をまとめた 2,148ページからなる全4冊((本文編1冊・図版編3冊))セットの他に類のない中国仏教彫刻の大著です
東京都台東区の書道博物館を作った中村不折の書論集 法帖、碑拓で物足りなさを感じた時におすすめの1冊です 『新疆と甘粛の探検 附印度』雄山閣 昭和9年 『魏晋唐小楷法帖の続』『新疆甘粛出土の写経』 書論と法帖の2冊1セットです
ここ数年、写経ブームが起こっておりますが 日本には奈良時代から現代まで多くの写経が行われてきました。 その姿は多様で素朴なものから豪華絢爛のものまであり 仏教に関心の無い方でも楽しむことが出来るのでおススメです 写真にあるものは、『大字妙法蓮華経法師品 第十』という妙法蓮華経の一部です。 和様の行書で書かれた珍しい写経で、のびやかな横線とゆったりと …
中国の石窟寺院の調査研究をした水野清一が昭和35年に日本経済新聞社から発行した 『中国の彫刻 石仏・金銅仏』は敦煌の仏頭や北魏の金銅仏など歴史を感じさせる美しい仏教彫刻の写真がたくさんあります。 近年仏像ブームで仏像の写真集がたくさん発行されましたが、 昔の印刷ならではの浮き上がるような仏像の姿に感動します。
2000年11月2日から12月24日にかけて大倉集古館で開催された仏教美術の展覧会図録です。 彫刻、鏡像・懸仏・金工品・漆芸品・絵画・経典などの図版が155点掲載されていて 個人蔵のためここでしか見ることが出来ない作品がたくさんあります。 宗教的な囲いから離れ俗世で生き続ける仏教美術に 古くから人間の中にある心の美しさや尊さを感じます。   …