『西川寧作品 1976~1989』二玄社 2018/02/22
『書は晩成の芸術』の言葉に従い晩年の作品を収めた西川寧の集大成とも言える作品集 書作品だけでなく「燕京景物画」の全編がカラーで掲載されています 『西川寧作品 1976~1989』二玄社 1993年発行
『書は晩成の芸術』の言葉に従い晩年の作品を収めた西川寧の集大成とも言える作品集 書作品だけでなく「燕京景物画」の全編がカラーで掲載されています 『西川寧作品 1976~1989』二玄社 1993年発行
篆刻家の梅舒適の書画作品 軽やかで楽しそうな山水畫が多く手元に置いておきたくなる図録です
主に殷・西周時代の青銅器から古玉、金銅仏など貴重な中国の工芸品の数々が 出光美術館には収められています 運が良ければ出光美術館で本物を見ることもできますが 残念ながら年内の展示スケジュールに青銅器はないので しばらくはこの本で鑑賞しておきます そのかわり、 今年は2018年4月21日(土)~6月10日(日)宋磁―神秘のやきもの展が 開催されるようで …
どの写真を見ても心を奪われてしまいそうなそんな仏教美術の図録です。 金銅仏、銅像、写経などいろいろ掲載されていますが 写真の美しさで実物の良さが際立つ一冊です 『仏教美術のよろこび』ロンドンギャラリー株式会社 2014年
林宗毅志の個人コレクションである定静堂蔵の中国明清書画を集めた図録 自序にもありますが北宋畫をはじめ掲載されていない物も多くその点は残念ですが 全体的には小ぶりながら良品が多く明清絵画を見渡すのにちょうどいいサイズ感です 巻末に作家小傳として作家の解説もついています
彩色画なのに黒が多くて 更にはそこに出てくる鳥も黒い。 不思議な魅力があふれる李苦禅の花鳥画は 一度見たら忘れられないです。
貴重な筆の蒐集をした書家・木村陽山のコレクションから 選りすぐりの名品を集め広島県熊野筆の里で展示会を行った時の図録 細工の美しい筆だけでなく、著名な作家や画家、書家などの 筆も掲載されていて、筆の良し悪しも気になりましが 有名人の書き癖も気になりました。 そのほかにも日本ならではの面白い木や草で作られた筆もあって どんな人でも筆文字にチャレンジし …
日本の文字の起源は中国にありますが なぜか日本に入って来たころから日本風というか 中国の文字に比べて少し丸めで可愛らしい感じがするのは気のせいでしょうか 『倭人と文字の出会い』大阪府立近つ飛鳥博物館
台湾、故宮博物院に所蔵されている宋代の絵画を2冊組の大型本として 1957年に発行したもの 全部で有名な文人の作品から無名のものまで100点の絵画が カラーで掲載されています 『宋人畫冊』上下2冊 人民美術出版社 1957年初版 故宮博物院蔵品集
2004年に京都国立博物館で行われた古写経の展覧会図録です 明治から昭和にかけて写経と銅鏡を蒐集した弁護士・守屋孝蔵から寄贈された古写経の中から名品を選りすぐって開催されただけあり、過去に行われた古写経関係の展覧会図録の中でも 特に貴重な資料となっています。 『古写経-聖なる文字の世界』京都国立博物館 2004年発行 【写経関係の古本をお持ちで売ら …