『劉宋爨龍顔碑(さんりゅうがんひ)』西東書房 2018/03/07
南北朝時代の碑拓 のんびりとした文字の空間と少し細めの線がバランスよく、 見ていて楽しい拓本です 『劉宋爨龍顔碑』西東書房 昭和38年
南北朝時代の碑拓 のんびりとした文字の空間と少し細めの線がバランスよく、 見ていて楽しい拓本です 『劉宋爨龍顔碑』西東書房 昭和38年
中国の瓦当の拓本の展覧会図録です。 建物をまっすぐ見ると一番先端についている丸い瓦が瓦当ですが どれもデザイン性が高くユニークなものが多いのが特徴です。 この図録には瓦当の歴史、製造法、分布の説明もあり 瓦当初心者にも楽しめます。 『中国古代瓦文字の面白さ』近年出土秦漢瓦当文拓本を中心に 春日井市道風記念館 平成22年
明治の三筆の一人、日下部鳴鶴の遺墨集 多くの碑文を残したことでも有名ですが、 この本には当時の個人蔵の作品が多数掲載されています。 書作品だけでなく書簡などもあって明治の書道を知る 道しるべとなる一冊です
篆刻家の梅舒適の書画作品 軽やかで楽しそうな山水畫が多く手元に置いておきたくなる図録です
大正13年に発行された貫名菘翁の臨十七帖 王羲之の十七帖の臨書なのですが、本家よりも少しサイズが大きめで 全体的に文字のサイズと行間が揃った印象です 草書の基礎を勉強したい人には見やすく良いお手本です
主に殷・西周時代の青銅器から古玉、金銅仏など貴重な中国の工芸品の数々が 出光美術館には収められています 運が良ければ出光美術館で本物を見ることもできますが 残念ながら年内の展示スケジュールに青銅器はないので しばらくはこの本で鑑賞しておきます そのかわり、 今年は2018年4月21日(土)~6月10日(日)宋磁―神秘のやきもの展が 開催されるようで …
どの写真を見ても心を奪われてしまいそうなそんな仏教美術の図録です。 金銅仏、銅像、写経などいろいろ掲載されていますが 写真の美しさで実物の良さが際立つ一冊です 『仏教美術のよろこび』ロンドンギャラリー株式会社 2014年
林宗毅志の個人コレクションである定静堂蔵の中国明清書画を集めた図録 自序にもありますが北宋畫をはじめ掲載されていない物も多くその点は残念ですが 全体的には小ぶりながら良品が多く明清絵画を見渡すのにちょうどいいサイズ感です 巻末に作家小傳として作家の解説もついています
中華人民共和国建国30周年記念で行われた 北京榮寶齊の展覧会図録です 呉昌碩、斉白石ほか清代の巨匠から范曽、董寿平まで 他には文房四寶など貴重なお宝も沢山掲載されています 西武百貨店池袋店7階の大催事場で 中国の超一流画家の作品が展示販売されていたことに時の流れを感じます
彩色画なのに黒が多くて 更にはそこに出てくる鳥も黒い。 不思議な魅力があふれる李苦禅の花鳥画は 一度見たら忘れられないです。