『中国の封泥』 東京国立博物館編 2017/11/11
中国の封泥の一大コレクションが日本に存在するので 知られていないのは勿体ない! そのそも封泥とは何ぞや、と思われるかもしれませんが 書道、篆刻に興味のある方には是非お勧めします 『中国の封泥』二玄社 1998年発行
中国の封泥の一大コレクションが日本に存在するので 知られていないのは勿体ない! そのそも封泥とは何ぞや、と思われるかもしれませんが 書道、篆刻に興味のある方には是非お勧めします 『中国の封泥』二玄社 1998年発行
自分の持っているお手本が一体どの法帖をもとにしたものなのか よく分からないで利用しているのですが この本を読むと手元にあるものだけでなく他の法帖、拓本も見たくなること 間違いなしです。 『法帖事典』宇野雪村 雄山閣
秋の夜長に写経でも 平成3年に神奈川芸術祭特別展で行われた般若心経の展覧会 古写経から棟方志功の版画のものまであり般若心経の豊かな世界を感じる1冊です
清代の政治家でもあり文人として詩画書の名手であった鄭板橋の文字 には引き込まれるような個性的な魅力があります。 楷書のような禮書のような不思議な感覚に陥ります 『鄭板橋書画集』1995年
中国の紀元293年から818年までの約525年に渡る墓誌銘の名品百点が掲載されている 中央公論社の限定本『中國墓誌精華』 全体が見える拓本と部分的に拡大したものの両方が載っていて細部まで楽しめるようになっています
昭和5年 雄山閣の書道講座第2回配本『碑帖之研究』 いつも目にしている碑帖とは何をもって言うのかから始まり 様々な例を見ながら碑と法帖について学んでいきます [text-kairtori]
敦煌に続いて有名な龍門石窟はかつての洛陽にある約400年をかけて作られた石窟群で 現在はユネスコの世界遺産に登録されています 石窟の中には数多くの仏像と石刻の碑文が現存しています。 カタログでは石窟のある場所の地図などわかりやすい解説付きで 現地へ行くときの参考になりそうです
1300年前の洞窟の中を覗き込む経験をしてみたかったら 是非この1冊をお勧めします。 洞窟中に舞う色鮮やかな天女たちに囲まれ皇帝気分に酔いしれます