『甲骨金文辞典』雄山閣 2017/09/19
甲骨金文の字典はあるもののなかなか思うような辞典がない気がするので 今日は雄山閣出版の『甲骨金文辞典』をご紹介します。 辞典そのものは2分冊でさらに別巻として索引がついています 頁を開くと右側のページには文字の解説が左側には甲骨金文の文字のサンプルがあって 字書としても使えます。 文字の意味と読み、形を学ぶ古代文字入門者に最適です
甲骨金文の字典はあるもののなかなか思うような辞典がない気がするので 今日は雄山閣出版の『甲骨金文辞典』をご紹介します。 辞典そのものは2分冊でさらに別巻として索引がついています 頁を開くと右側のページには文字の解説が左側には甲骨金文の文字のサンプルがあって 字書としても使えます。 文字の意味と読み、形を学ぶ古代文字入門者に最適です
書聖 王羲之の名品も元となった法帖によって文字が違うのが気になる人におススメなのが この雄山閣から出ている『王羲之名品字帖』 王羲之の字典はたくさんありますが、これは作品ごとに刻本・臨書などの名品から全文集字したものを縦に並べて比較することが出来ます。 最初に本文があってから字典になっているので、作品を全体でとらえやすく便利です
清朝の篆書の名人鄧完白・呉譲之・呉昌碩 三人の法帖を見比べてみました すべて白紅社から発行のもので後ろに松丸東魚の解説がついています 篆書のお手本の中でも丁寧で見やすい作りになっています
昨日に引き続き趙之謙の書をご紹介します。 作品以外の趙之謙の文字はどんな文字だったのか気になったので 探してみました。 普段の文字にもやはりどっしりとした横線が見られます。 沢山の手紙がこの中には掲載されていますが、 中には「古本店に行っていろいろと探したが、これといふ獲物もなかったが…」 なんていう一文もあるようです。 いつの時代も良い本はなかな …
趙之謙の個性的な隷書で書かれた南唐四百九十六字。 絵画と共に鑑賞する趙之謙の文字はどこか楽しそうに見えますが 文字だけを見ると生真面目な印象を受けるのは私だけでしょうか ◇◆古本の買取り承ります◆◇ 買取りについてのご相談・ご依頼は買い取りフォームまたはメール、 電話にてご連絡いただけますようお願いいたします。 買い取りフォームから本の写真を添付い …
どこの国でも古代の印には神秘的な魅力があります。 神田喜一郎の『中國の古印』には銅印の時代から石印の時代へと 歴史を追って過去の印譜集を読み解いていっています。 ◇◆古本の買取り承ります◆◇ 買取りについてのご相談・ご依頼は買い取りフォームまたはメール、 電話にてご連絡いただけますようお願いいたします。 買い取りフォームから本の写真を添付いただくと …
書道のお手本で法帖ばかり見ていると原本も同じサイズで書かれているような錯覚に陥りますが、実際は大きな文字で石に書かれていたり、小さなメモ書きだったりいろいろですね。 巻子の場合には作品の前後に作品に関する評があるものや、 以前の所有者の落款がびっしりあったりと 法帖では知ることの無い部分にも面白さがあります。 昭和48年に学習研究社から発行された『 …
中国古代の青銅器銘から鐘鼎など分類別に拓本を取り呉大澂がまとめた『愙齋集古錄』を 書学院出版が26冊+釈文の27冊で復刻発行したもの。 わかりやすい解説と見やすいサイズ感でお買い得です ◇◆古本の買取り承ります◆◇ 買取りについてのご相談・ご依頼は買い取りフォームまたはメール、 電話にてご連絡いただけますようお願いいたします。 買い取りフォームから …
中国古代の美術品の中でも特にコレクションとして人気の高い青銅器ですが、 この本ではベルギー、デンマーク、フランスなどヨーロッパ各国の美術館や 個人が収蔵したもの、約200点が掲載されています 商代から漢代までの様々な青銅器を楽しむことが出来ます
今日は清雅堂の漢代隷書の法帖各種をご紹介します 他の出版社が出している同じ作品の本に比べて サイズ的にも印刷的にも見やすく、横に並べて使用しやすいのが 清雅堂の特徴です。 『漢 曹全碑』『漢 西狭頌』『漢 禮器碑』『漢 張遷碑』 清雅堂