『欧洲所蔵中國青銅器遺珠』文物出版社 2017/08/17
中国古代の美術品の中でも特にコレクションとして人気の高い青銅器ですが、 この本ではベルギー、デンマーク、フランスなどヨーロッパ各国の美術館や 個人が収蔵したもの、約200点が掲載されています 商代から漢代までの様々な青銅器を楽しむことが出来ます
中国古代の美術品の中でも特にコレクションとして人気の高い青銅器ですが、 この本ではベルギー、デンマーク、フランスなどヨーロッパ各国の美術館や 個人が収蔵したもの、約200点が掲載されています 商代から漢代までの様々な青銅器を楽しむことが出来ます
今日は清雅堂の漢代隷書の法帖各種をご紹介します 他の出版社が出している同じ作品の本に比べて サイズ的にも印刷的にも見やすく、横に並べて使用しやすいのが 清雅堂の特徴です。 『漢 曹全碑』『漢 西狭頌』『漢 禮器碑』『漢 張遷碑』 清雅堂
1938年~1945年の7次に渡る中国山西省大同市の雲岡石窟を発掘調査した結果を 京都大学人文科学研究所の水野清一・長廣敏雄両氏が全16巻32冊にまとめた調査報告書
二玄社から1983年に発行された『敦煌書法叢刊』はパリの国立図書館にある ペリオ請来の敦煌古書を二玄社が撮影し29巻にまとめた貴重な資料で 写経に興味のある方だけでなく書の歴史に興味のある方にも是非見て頂きたい内容です。 —————————& …
二玄社の法帖シリーズの中でも珍しい書が多いのは『宋元明清書法叢刊』ではないでしょうか 文徴明と董其昌が並んだ題跋もあって、書道愛好者にはたまりません 別冊には釋文と作者の解説がついています 【中国書道関係の本をお持ちで売られたい方は】 ◇◆古本の買取り承ります◆◇ 買取りについてのご相談・ご依頼は買い取りフォームまたはメール、 電話にてご連絡いただ …
昭和42年に朝日新聞社より発行された『東洋美術』は 日本美術を除く東洋各国(中国・韓国・タイ・インド・ペルシャなど) の日本国内に現存した名品を6冊に集めた全集です。 それぞれタイトルごとに国別、時代順に図版が掲載されています。 巻末の解説はそのジャンルの第一人者によってわかりやすくまとめられているので 鑑賞の際の手引きとしておすすめです。 第1巻 …
1995年に吉川弘文館から発行された『中国仏教彫刻史論』を入荷しました 中国金銅仏と石仏研究の第一人者、松原三郎が蒐集した1700枚余りの写真と研究をまとめた 2,148ページからなる全4冊((本文編1冊・図版編3冊))セットの他に類のない中国仏教彫刻の大著です
墨場必携と言えば書道の作品を作る際に利用する有名な漢詩や言葉を集めた本ですが より詳しく集中的に漢詩を学びつつ書作をしたい人のために 『唐詩選』『明詩選』『対句選』などが発行されています。 今回おススメするのは書芸界から発行された『墨場必携 明詩選』です。 大きな文字で原文、フリガナ付きの書き下し文、訳文と言語の解説が書かれています。 『墨場必携 …
書道を始めたての頃、友人の一人に 顔真卿の良さが分かったら書道が少しわかってきたという事だそうだよ、 と言われたのでそれ以来、10年近く顔真卿を気にかけてきました だからと言って知ったかぶりで良さを語るのもおこがましいので こんな立派な本が出ています、とご紹介だけさせていただきます 東京美術発行の顔真卿書蹟集成全8巻と祭姪稿の拓本、顔真卿大字典
文字が筆で書かれるよりも前のもので現存するものと言えば 金文、甲骨、摩崖が思い浮かびますが こちらは陶塼瓦に書かれた文字を集めたものです。 研究対象として収集されるようになったのも金文などよりも 遅いという事もあってなかなか類書がありません。 この本では比田井南谷が集めた「生の粘土に残されたヘラなどの筆跡」のみを掲載しています。古代の息吹を感じられ …