呉昌碩『缶盧印存』書学院出版 2017/04/08
数ある呉昌碩の印譜集の中でも比較的新しくて見やすい印譜集です。 しっかりした厚めの製本と巻末の解説は初心者にもおすすめ出来ます 呉昌碩『缶盧印存』書学院出版 昭和55年
数ある呉昌碩の印譜集の中でも比較的新しくて見やすい印譜集です。 しっかりした厚めの製本と巻末の解説は初心者にもおすすめ出来ます 呉昌碩『缶盧印存』書学院出版 昭和55年
日本国内で蒐集された明代末期から清代初期の画家、八大山人の作品を 集めて1冊にまとめた画集 玻璃版印刷を使った滑らかで美しい画面が見るものを魅了します
書聖王羲之の影印本冊全14冊と別冊解説3冊 有名なものからそうでもないものまで 王羲之書といわれるものを比較してみるのも楽しいです
東京都台東区の書道博物館を作った中村不折の書論集 法帖、碑拓で物足りなさを感じた時におすすめの1冊です 『新疆と甘粛の探検 附印度』雄山閣 昭和9年 『魏晋唐小楷法帖の続』『新疆甘粛出土の写経』 書論と法帖の2冊1セットです
清代の文人、呉昌碩の文字からできた字書 独特な右上がりの横線と抉るような鋭い払いがいい感じです 『呉昌碩書法字典』二玄社
ヨーロッパ随一の東洋美術品の収蔵を誇るパリのギメ美術館 ペリオ・コレクションを2冊にまとめた40×30×6.8cmの豪華本 実際に美術館に行っても展示物ではよく見えない部分を拡大して掲載されていたりと 本ならではの見どころが満載です 『西域美術―ギメ美術館ペリオ・コレクション 』全2冊 1994年発行 講談社
文人に必要な四つの宝、墨、筆、硯、紙についてそれぞれ書かれた4冊セットの本 細かい技法についてや説明よりも榊莫山のエッセイのような感じで読みやすい
数ある千字文の中から 傳『王羲之書鍾繇千字文』をご紹介 一般的な「天地玄黄宇宙洪荒」から始まる千字文ではなく「二儀日月雲露厳霜」から始まるのが大きな特徴です。 『王羲之書鍾繇千字文』中外出版社 1977年
唐の能書家 孫過庭の書譜といえば台北の故宮博物院にある直筆が有名ですが、 刻本も数多く残されています こちらはその中から清代に安規によって作られた安麓村本です。 直筆とそれを模倣した刻本、どちらが好きか見比べてみてはいかがでしょうか
東京国立博物館で1981年に行われた中国の螺鈿細工の展覧会図録 元代から清代までの螺鈿が110点掲載されています 巻末には時代を追って変化した中国の螺鈿について詳しく書かれているので あまり知らない螺鈿の歴史を知る事が出来ます 七色に輝く貝の色と漆黒の漆の組み合わせと精緻な細工が見どころです