書道本/海屋臨枯樹賦 2019/07/08
タイトル:海屋臨枯樹賦 著者:貫名菘翁 出版社:西東書房 発行年:昭和49年 江戸の書家、貫名菘翁(海屋)の臨書帖 中国唐時代の書家、褚遂良の枯樹賦を臨書しています。 全体的に細目で、褚遂良のものよりも厳しい線の印象です。
タイトル:海屋臨枯樹賦 著者:貫名菘翁 出版社:西東書房 発行年:昭和49年 江戸の書家、貫名菘翁(海屋)の臨書帖 中国唐時代の書家、褚遂良の枯樹賦を臨書しています。 全体的に細目で、褚遂良のものよりも厳しい線の印象です。
タイトル:菘翁先生行書前後赤壁二賦帖 著者:貫名苞 海屋 菘翁 印刷所:小林製版印刷所 発行:鳩居堂 発行年:大正元年
ボタニカルアート人気の影響もあってか植物画の図録もたくさん出ています。 日本と西洋の植物画の違いも見ることが出来て作品作りの参考にもなるので おススメです。 『500年の大系 植物画世界の至宝展』 『一木一草に神をみる』 『花よ、鳥よ、魚たちよ・・・自然を描く』
元の趙子昴の千字文に王羲之の影響を見るなら、 江戸の貫名菘翁からもその影響が様々なところで見られて興味深いです 『翻刻左繍叙』などは稿にも関わらず王羲之風の行書で書かれているのがわかります 丁寧な行書8ページの作品で臨書などに最適です 『菘翁三稿』書学院出版部 貫名海屋 昭和55年
1951年から1981年まで30年間にわたって刊行された雑誌『墨美』は 当時の有名な書家が丁寧に古筆を解説したり読み物として読み応えがあります。
江戸時代の民間信仰といえば富士講などが思い浮かびますが そんな庶民の生活に密着した展示会がこれまでも数多く行われています たまにはこんな図録を見るもの面白いですよ 『江戸時代に生まれた庶民信仰の空間』 日本女子大学 平成22年 『お守り‐暮らしにいきづく信仰の形‐』小山市立博物館 平成7年 『旅と信仰―富士・大山・榛名への参詣』板橋区立郷土資料館 …
江戸時代の書道を語るときに必ず名前が出てくるものの書道を勉強している人以外には あまり知られていない貫名菘翁の字。美しい書体でいまも人気があります
毎日蒸し暑いですが、こんな時には少し昔の時代に思いをはせて 江戸の浮世絵でも見てみましょう。 浴衣姿の女性たちと花火を見ると涼しい風が吹いて来そうな気がします。 江戸の浮世絵展覧会図録も沢山出ています。ご覧ください