漢代書法名品展 ‐漢碑・漢印の世界 謙慎書道会
2013年に開催された謙慎書道会の特別企画展図録漢碑と名家の臨書した作品を見ることでそれぞれ単品で見るのとは違った楽しみ方が出来る。
2013年に開催された謙慎書道会の特別企画展図録漢碑と名家の臨書した作品を見ることでそれぞれ単品で見るのとは違った楽しみ方が出来る。
タイトル:居延漢簡 甲乙編 上下2冊 編集:中国社会科学院考古研究所 発行:中華書局 発行年:1980年
タイトル:展大 武威漢代医簡 編集:高橋東次郎 発行所:羚羊社 発行年:昭和53年 中国甘粛省出土の『武威漢代医簡』(西暦50前後)1972年出土。 竹簡に医方について書かれている、後漢当時の医学の知識が見られる ものですが、こちらの本は書道のお手本として発行されています。
タイトル:章草大字典 編者:北川博邦 出版社:雄山閣 発行年:平成6年
日本では珍しい漢印文字の字書 中国で清代以降に作られた6冊の漢印文字字典を合わせて編集され 出典の記載もあり、わかりやすい。 印篆の総文字数は46,000もあり充実の1冊。 タイトル:漢印文字彙編 監修:關 正人 出版社:雄山閣出版 発行年:昭和57年
タイトル:尹灣漢墓出土簡牘 編集発行:日本書藝院 発行年:1999年
中国で発行された武威漢簡の字書です 日本国内では木簡の本をあまり見かけないのですが 中国では様々な木簡の本が発行されています 日本で見つけられない種類の書道関係の本を 中国の本から探してみてはいかがでしょうか 案外掘り出し物に出会えるかもしれません 『武威儀禮漢簡文字編』国家出版社 2006年 編
湖南省出土古代文物展『古代中国の文字と至宝』は2004年に毎日書道展の開催に合わせて 企画展示された展覧会ですが、有名な馬王堆の木簡や帛布に加え あまり見ることの無い三国呉時代の走馬楼簡牘の掲載があります 約1800年前に書かれた文字が現代でも読める形で墨跡も鮮やかに残っていることに 漢字文化の歴史を感じます
中国漢代の王様の墓から出た埋蔵品の数々を詳しく解説 図版篇と1函2冊のセットです 2000年以上前のものとは思えない鮮やかな色と荘麗な装飾をお楽しみいただけます 『長沙馬王堆一號漢墓』平凡社 上巻 解説篇230頁 挿圖114点 下巻 図版篇260頁 カラー76点 グラビア216点
中国の封泥の一大コレクションが日本に存在するので 知られていないのは勿体ない! そのそも封泥とは何ぞや、と思われるかもしれませんが 書道、篆刻に興味のある方には是非お勧めします 『中国の封泥』二玄社 1998年発行