翠軒 三十帖冊子 鈴木翠軒
手本としてお弟子さんに渡されていた鈴木翠軒が臨書した空海の三十帖冊子を底本として1冊の本にしたもの。半紙半分サイズでこのまま半紙の横に置いて手本として利用できるように作られている。
手本としてお弟子さんに渡されていた鈴木翠軒が臨書した空海の三十帖冊子を底本として1冊の本にしたもの。半紙半分サイズでこのまま半紙の横に置いて手本として利用できるように作られている。
戦前に発行された鈴木翠軒の行書七言絶句 の法帖見開き10ページ文字数28文字、一文字のサイズは10cmほど。解説に釈文、訳文と全28文字の書法の解説がされている。文字の解説は鈴木翠軒の書道の知識と本人の感覚的なものが両方がうまく表現されていてとても面白い。
豊道春海が中国 唐の政治家、魏徴の「述懐」という詩を楷書、行書、草書の三體で書いた法帖昭和7年 瑞雲書道会発行
古典の臨書をするとき、筆を持つ前にこの本で法帖について少し学んでみませんか。法帖の歴史や性質を理解することでその法帖の癖が自ずと見えてきて書きやすくなるはずです。中国古典碑帖復元精選 全12巻著者:張炳煌編著 日本書道協会企画出版社 :中華民国・華視文化公司出版1九成宮醴泉銘2雁塔聖教序 3孔子廟堂碑 4張猛龍碑 5鄭文公碑 6蘭亭序 7集字聖教序 …
この法帖の文字を集めて作品を作りたい、という時にすぐに字典から文字が探せたら簡単なのですがなかなか創作初心者には難しい。そういう時に役立つ本がこの『名品集聯』。中国の名碑から四言から十三言になる名言佳句の対聯を収録。巻末には釈文と註解もあるので便利です。全12巻1巻 孫過庭書譜集聯2巻 鄭義下碑集聯3巻 集字聖教序集聯4巻 曹全碑集聯5巻 毛公鼎銘 …
清雅堂から発行されている『皇甫誕碑』ですがタイトルが片方は『宋拓皇甫府君碑』もう一方は『皇甫君碑 南宋拓本』となっています。両方剪装本ですが隣り合わせにしてみると随分違います。ほかの出版社からもいろいろ発行されているので見比べてみるのも楽しいですね。
近代書道研究所から平成9年に発行された青山杉雨による褚遂良の雁塔聖教序の臨書手本。元は昭和45年、青山杉雨58才の時に初学者用に書いたものを一部抜粋して収録したもの。褚遂良が雁塔聖教序を書いたのも58才の時と言われている。折帖1函2冊、書き出しの大唐三蔵~乍沿時而隆替まで。サイズ縦30センチ横10センチ、一文字のサイズが約8センチ×8センチの見開き …
昭和46年に玄美社から発行された玄美社法書名品選の中の『丗帖冊子抄 伝橘逸勢』空海が唐よりの帰国に際し密教の経論、儀軌などを書写したもののことを三十帖策子という。その中でも比田井天来が橘逸勢が書写したと指摘している箇所が第廿九帖の一部である。この第廿九帖のサイズは縦14,5センチ、横16センチ、全部で44ページあるが、この本では橘逸勢が書写したとい …
明治から昭和に活躍した書家、林祖洞が臨書した顔真卿の争坐位帖。昭和10年に晩翠軒印刷で発行されている。