漢魏晋南北朝墓誌五十選 玄美名品選別集
昭和61年に発行された玄美名品選別集。漢から南北朝までの墓誌五十を掲載したもの。宇野雪村によるあとがきを読むと清代初期に発掘された墓誌銘には翻刻・儀刻のものが多く調べようにも原拓がすでに失われている場合などもあり、見極めが難しそうです。
昭和61年に発行された玄美名品選別集。漢から南北朝までの墓誌五十を掲載したもの。宇野雪村によるあとがきを読むと清代初期に発掘された墓誌銘には翻刻・儀刻のものが多く調べようにも原拓がすでに失われている場合などもあり、見極めが難しそうです。
山本竟山の書いた碑拓を集めた冊子生前に書かれたもの、ほかの碑から集字したものなど合わせて40基が掲載されている。現在は所在が不明なものなどもあり山本竟山の書業を知るうえで貴重な資料です。 こちらの本は古書総合サイト「日本の古本屋」で販売中です
松本芳翠主幹期のものから条幅、少数字書、漢字・かな半紙手本などのほかに書にまつわる批評や心得など解説、読み物としても楽しめる。
埼玉出身の財界人で書家の諸井春畦の遺稿集七回忌の際に作られた非売品74ページにわたって約7㎜角の楷書で書かれています。 こちらの本は古書総合サイト「日本の古本屋」で販売中です
国宝に指定されている天台宗の開祖、最澄が書いた「天台法華宗年分縁起」を昭和8年に天台宗務廰が書道手本として発行したもの。このなかから書道の学習に役立ちそうな部分を1行3字、5字、7字の三種類のサイズに拡大して掲載。 跋文は書家の山本竟山が揮毫。釈文付き。
鈴木翠軒が書いた王羲之の黄庭経原本は小楷ですが、翠軒はそれを1字10cmほどの大字で書いています。この法帖について翠軒は同じ王羲之の小楷作品として知られる「楽毅論」と比べて書としての格が下がるといいつつも「黄庭経」を習うと「精神生活が高尚になる。人品も高尚になる。作品も高尚にならざるを得ない」と語っている。 こちらの本は古書総合サイト「日本の古本屋 …
比田井天来の全臨した雁塔聖教序。一文字縦5.4cm横5cmのマスに書かれている。癖が少なくきれいで丁寧な臨書。本体のサイズは和綴じ26cm×19cm。
単行本サイズで携帯にも便利な三体千字文テキスト文字のサイズは1.5cm程度で1行12文字が見開き12行で書かれています。2行づつ楷書・行書・草書が同じ文字列で繰り返されるのでそれぞれの練習も3体まとめての練習も、しやすくなっております。平成10年発行 発行所:書壇院 こちらの本は古書総合サイト「日本の古本屋」で販売中です
通常の折帖タイプとはちがう昭和21年10月発行の『北山移文』後ろに本文についての詳しい解説付き戦後約一年程度で発行されたもののため、紙質は悪く印刷もあまり良くない本サイズ 24.3㎝×12.2㎝ 枠サイズ 17㎝×7.7㎝ 文字サイズ 約2㎝
大正期の書家、東洋家政女学校や慶應義塾商業学校で書道を教えるなど教育書道に多く携わった相沢春洋の四體千字文。A4サイズ、1ページに縦8文字横4文字で書かれた端正な文字はくせがなく素直な印象。