翠軒 三十帖冊子 鈴木翠軒
手本としてお弟子さんに渡されていた鈴木翠軒が臨書した空海の三十帖冊子を底本として1冊の本にしたもの。半紙半分サイズでこのまま半紙の横に置いて手本として利用できるように作られている。
手本としてお弟子さんに渡されていた鈴木翠軒が臨書した空海の三十帖冊子を底本として1冊の本にしたもの。半紙半分サイズでこのまま半紙の横に置いて手本として利用できるように作られている。
昭和46年に玄美社から発行された玄美社法書名品選の中の『丗帖冊子抄 伝橘逸勢』空海が唐よりの帰国に際し密教の経論、儀軌などを書写したもののことを三十帖策子という。その中でも比田井天来が橘逸勢が書写したと指摘している箇所が第廿九帖の一部である。この第廿九帖のサイズは縦14,5センチ、横16センチ、全部で44ページあるが、この本では橘逸勢が書写したとい …
弘法大師 空海が入唐中に密教経典・儀軌などを書写し持ち帰ったもの。元は三十八帖あったが現存するのは三十帖のため三十帖冊子(策子)と呼ばれる。サイズは縦20センチ×横15,5センチとかなり小さい。
弘法大師、空海の文字を集めた字典 1393頁に掲載された膨大な文字だけでなく別冊にある総論、解題篇、研究篇、金剛童子法の研究は読みごたえもあり空海の書を学ぶのに最適な資料です。昭和58年発行 飯島太千雄・編
空海の有名な書からそれほど有名でない書まで 1帖にまとめた法帖と 中村不折による空海論が1帖の2帖セット どちらも読みがいがあって弘法大師についてさらに 知りたくなります 『弘法大師書集』法帖書論集 中村不折 昭和8年 雄山閣
昭和53年~55年発行の羚羊社の三十帖冊子シリーズ 空海書写上の影印は大村西崖版を利用して 原本の1.3倍に展大してあります 空海書写編中の影印は大村西崖版を利用して 原本の1.5倍に展大し、第廿六帖の内容を網羅してあります 伝橘逸勢書の影印は大村西崖版を利用して左ページに訓読があります