西域出土の木簡と残紙
書藝文化院から限定300部で発行された中国西域から発掘された木簡と残紙の図録田端高尚堂のコロタイプ印刷で趣のある仕上がりになっています巻末には伏見冲敬、青山杉雨、飯島春敬の解説がついています
書藝文化院から限定300部で発行された中国西域から発掘された木簡と残紙の図録田端高尚堂のコロタイプ印刷で趣のある仕上がりになっています巻末には伏見冲敬、青山杉雨、飯島春敬の解説がついています
文字が小さく分かりにくいので敬遠しがちな甲骨文、金文、木簡草書、木簡隷書を
それぞれ拡大した折帖仕立ての手本帖
タイトル:尹湾漢簡・神烏傳 出版社:文物出版社 発行年:2000年 2020/01/09
タイトル:居延漢簡 甲乙編 上下2冊 編集:中国社会科学院考古研究所 発行:中華書局 発行年:1980年
タイトル:展大 武威漢代医簡 編集:高橋東次郎 発行所:羚羊社 発行年:昭和53年 中国甘粛省出土の『武威漢代医簡』(西暦50前後)1972年出土。 竹簡に医方について書かれている、後漢当時の医学の知識が見られる ものですが、こちらの本は書道のお手本として発行されています。
タイトル:章草大字典 編者:北川博邦 出版社:雄山閣 発行年:平成6年
昭和6年上海有正書局で発行された西域から発掘された漢晋代の木簡本 厚めの紙に珂羅版印刷をされているのでどこか透明感のある美しい写真を見る事ができます タイトル:漢晋西陲木簡彙編 発行:有正書局 販売所:晩翠軒 発行年:昭和6年
西東書房から発行されている手島右卿の臨書集 全4冊 第1巻木簡・残蹟篇 第2巻初唐三家篇 第3巻褚遂良篇 第4巻日本金石篇 それぞれに一部図版と解説がついていて 歴史や鑑賞方法も学べるようになっています 『右卿臨書集成』西東書房
中国で発行された武威漢簡の字書です 日本国内では木簡の本をあまり見かけないのですが 中国では様々な木簡の本が発行されています 日本で見つけられない種類の書道関係の本を 中国の本から探してみてはいかがでしょうか 案外掘り出し物に出会えるかもしれません 『武威儀禮漢簡文字編』国家出版社 2006年 編
湖南省出土古代文物展『古代中国の文字と至宝』は2004年に毎日書道展の開催に合わせて 企画展示された展覧会ですが、有名な馬王堆の木簡や帛布に加え あまり見ることの無い三国呉時代の走馬楼簡牘の掲載があります 約1800年前に書かれた文字が現代でも読める形で墨跡も鮮やかに残っていることに 漢字文化の歴史を感じます