『花開く江戸の園芸』 江戸東京博物館
江戸東京博物館開館20周年記念特別展として2013年に開催された『花開く 江戸の園芸』の展覧会図録です。 江戸名所花暦から東京の花の名所を探し出し、場所ごとの花にまつわる浮世絵や絵を紹介したり、植物の描かれている浮世絵を集めたり、ほかではあまり見たことのない植物から見た 江戸が書かれています。鉢植え、江戸園芸三花の朝顔・花菖蒲・菊なども多数掲載され …
江戸東京博物館開館20周年記念特別展として2013年に開催された『花開く 江戸の園芸』の展覧会図録です。 江戸名所花暦から東京の花の名所を探し出し、場所ごとの花にまつわる浮世絵や絵を紹介したり、植物の描かれている浮世絵を集めたり、ほかではあまり見たことのない植物から見た 江戸が書かれています。鉢植え、江戸園芸三花の朝顔・花菖蒲・菊なども多数掲載され …
ボタニカルアート人気の影響もあってか植物画の図録もたくさん出ています。 日本と西洋の植物画の違いも見ることが出来て作品作りの参考にもなるので おススメです。 『500年の大系 植物画世界の至宝展』 『一木一草に神をみる』 『花よ、鳥よ、魚たちよ・・・自然を描く』
最近話題のヒアリでも見よう、と開いてみました 「アリの巣の生きもの図鑑」2013年 東海大学出版会 ヒアリを探し出せず、アリの種類の多さに驚き そっとページを閉じました。。。 ですが、アリの日本名に面白いものを発見! 「キイロシリアゲアリ」、気になります
もうすっかり夏のような気候ですが、 皇居堀端の水辺を見ると美しく花菖蒲が咲いています。 とはいうものの本当にアヤメではなく花菖蒲なのか自信がありません。 謎解明のため『花菖蒲大図譜』を覗いてみました 私が見たものは花菖蒲で間違いなさそうです。 ちなみに英語では花菖蒲、アヤメ、杜若すべてがJapanese Irisなんですね。 ややこしいです。
没後28年になる山岳写真家 田淵行男ですが、当店でもいまだに人気作家のひとりです。 山の持つ様々な表情を切り取って丁寧に語られる文章を読むと 田淵の視線を通して見る今までとは違った山の姿が見えてくるようです。 文章も写真も楽しいですが、本の装丁もとても素敵で手元に置いておきたい1冊です。
『日本の鱗翅類』ほか東海大学出版会の珍しい図鑑を取り扱っています 『日本産クモ類』『日本産カミキリムシ』『日本産有剣ハチ類』 『日本近海産貝類図鑑』などまだまだ色々あります 日本の古本屋で発売中です 日本の古本屋に掲載のないものに関してはお問合せください。03-3291-0773
タイトルだけでウキウキ楽しくなる図録のご紹介 『ウキヨエ盆栽園-盆栽デ、明治ヲアソブ』 さいたま市大宮盆栽美術館 で2012年に開催された展覧会の図録ですが 浮世絵の中で見られる盆栽と女性の調和が現代のフラワーアレンジメントのようで とても素敵です
冬になると鍋物が恋しくなり、ついつい貝類が気になってしまいます。 日本の近くでどんな貝が取れるのか、どんな味がするのかと想像しながら 鍋をつつくと食べなれたホタテの味も違ってくるかもしれません 『日本近海産貝類図鑑』 東海大学出版会 1173ページ 2001年発行 日本の古本屋で発売中です 日本の古本屋に掲載のないものに関してはお問合せください。0 …
今週から急激に冷え込んできたせいか、いよいよ秋本番ですね。 秋の味覚といえば、松茸ですが、 果物も柿にぶどう、洋梨、リンゴと生でも焼いても美味しいものが続々登場します。 品種やむき方など少し研究するとより一層美味しく食べられるかもしれません
富山県の立山博物館は地域性を活かした山岳信仰などをテーマにした珍しい展示が多く その図録も個性的で他の博物館との差別化が図られています 『立山信仰ー祈りと願い 』『「山宮」に生きる 』 『霊山巡詣展-立山にみる遊・憂・悠 』『立山・イメージとそのカタチ』 『カミを招くかたち-立山・現代に生きるマンダラ 』など