月刊競書誌 書海
松本芳翠主幹期のものから条幅、少数字書、漢字・かな半紙手本などのほかに書にまつわる批評や心得など解説、読み物としても楽しめる。
松本芳翠主幹期のものから条幅、少数字書、漢字・かな半紙手本などのほかに書にまつわる批評や心得など解説、読み物としても楽しめる。
現代でもかなの基礎学習で用いられている『梅雪かな帖』の昭和初期発行のもの。 第1巻は文字の単体から連綿第2巻は漢字かな交じり 1行9文字の大字第3巻は二行書き第4巻は徒然草第5巻は手紙文
貫名菘翁(海屋)の五言律詩10作からなる折帖形式の法帖見開き四句で一文字のサイズは5センチ×5センチで半紙での漢詩作品の練習におすすめです。 こちらの本は古書総合サイト「日本の古本屋」で販売です
鎌倉の建長寺にある比田井天来の碑銘の拓本。碑文は弟子の上田桑鳩によって褚遂良風の楷書で約1500字。本人曰く”命がけで書いた”ものということなのでそのつもりで見ると彫った文字からもその当時の情熱を感じられる。 ちらの本は古書総合サイト「日本の古本屋」で販売中です
世田谷区豪徳寺にある「鳴鶴先生碑銘」の碑文。 既存の鳴鶴の楷書碑から集字され昭和8年に建てられた。内藤湖南による撰文。 こちらの本は古書総合サイト「日本の古本屋」で販売中です
73種の日本の古写経が手軽に見ることの出来て写経に詳しくない人にもおすすめ。中国からの影響はあるものの日本独自の写経の進化が見られて興味深い。図録篇に加え飯島春敬による詳しい解説がついている。 こちらの本は古書総合サイト「日本の古本屋」で販売中です 商品の状態は販売サイトでご確認ください
日下部鳴鶴による中学校書道の教科書楷行草の3体を大字から細字の順番で学ぶように書かれている。 こちらの本は古書総合サイト「日本の古本屋」で販売中です
昨日に引き続き辻本史邑の法帖「国民習字教範」というタイトルですが内容は教育勅語で、楷書、行書、草書で3冊に分かれて書かれています。見開きで半紙一枚に6文字練習できるようになっています。昭和8年再版、駸々堂書店より発行。
木を使った刻字で有名な篆刻家 関野香雲の篆書の指南書初学独習と銘打っているだけあってわかりやすい丁寧に書かれたお手本です。
法帖や作品集の印象が強い天来ですが、小品の図録も出ています。小さいサイズならではの良さがあります。昭和56年 書学院出版部