All posts tagged: 臨書

小野田雪堂臨 顔真卿三稿

小野田雪堂臨 顔真卿三稿

小野田雪堂が「顔真卿三稿」争座位稿・祭姪稿・告伯父文稿を3行×約11文字で臨書したもの各ページに臨書と原本と釈文・通釋が書かれています。臨書をする時に一文字つづの文字の形を見るというより作品にした時の全体のバランスが気になる方におすすめします。サイズ 25.7センチ×18.6センチ 書藝新潮社 1985年発行 62ページ

蘭亭叙 丹羽海鶴臨

蘭亭叙 附海鶴先生全臨

丹羽海鶴の蘭亭叙全臨。昭和10年 全国小中等学校教育書道研究会。法帖を見て書くのはまだ難しいとお悩みの方や有名な先生による古典の全臨をお探しの方にお勧めできる一冊です。文字のサイズは原寸よりも少し大きめで筆の動きや文字の形が見やすくなっています。

友鏡

友鏡 尾上柴舟

明治から昭和にかけて活躍したかな書道で有名な尾上柴舟の臨書集作品集というよりは左ページに古筆の原本、右ページに臨書を掲載して見比べるかたちとなっています。この本には色々な古筆が取り上げられているので、臨書学習の初心者はその中から自分はどれを書いてみたいか、どれなら書けそうかを考えてみるのも良いかもしれません。臨書という時代を超えて続けられてきた文化 …

青山杉雨臨 雁塔聖教序

青山杉雨臨 雁塔聖教序

近代書道研究所から平成9年に発行された青山杉雨による褚遂良の雁塔聖教序の臨書手本。元は昭和45年、青山杉雨58才の時に初学者用に書いたものを一部抜粋して収録したもの。褚遂良が雁塔聖教序を書いたのも58才の時と言われている。折帖1函2冊、書き出しの大唐三蔵~乍沿時而隆替まで。サイズ縦30センチ横10センチ、一文字のサイズが約8センチ×8センチの見開き …