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書苑

雑誌『書苑』復刻版

昭和12年から三省堂より刊行された書道雑誌「書苑」こちらはその中から西域出土写経號第二集ですが、珍しい写経の図版がたくさん見られるうえ、中村不折や神田喜一郎の文章も掲載されています。いわゆる有名な法帖特集だけでなく何子貞、張瑞図など清代の書家についての号もあるのでそれぞれについて勉強してみたい人におすすめです。本来は全85冊セットでの販売ですが、現 …

甲骨文墨場必携

甲骨文墨場必携 木耳社

清末期から民国初期に活躍した中国の甲骨文字の研究家、羅振玉が日本での亡命生活を終え中国に戻ってから自らが読解した甲骨文字を使って百聯あまりの句を作り、その後、王季烈などの句も併せて1冊の本にしたもの。当時はまだ現在ほど判読された甲骨文字も少なく、誤読も含まれるが聯句の美しさと1920年代中国の空気を感じる良書。後ろに訓註がついていて句集としても楽し …

書式手本集

書式手本集 書之友付録

昭和の書家が書いた条幅・扁額(漢字/かな)短冊・色紙・扇面・書簡の手本をまとめたものそれぞれ落款の場所やちらし方など創作初心者にもわかりやすく書かれています。松本芳翠・高塚竹堂・中村春堂・神郡晩秋ほか こちらの本は古書総合サイト「日本の古本屋」で販売中です

拡大本 金文1・2

拡大本 金文1・2 佐野光一編

天来書院から発行されている金文の書き方について書かれた本。折帖になっていて金文初心者にも書きやすいように文字数の少ないものを選ばれている。釈文だけでなく原文の内容の解説を書くことでより深く理解できるように配慮されている。金文の良いテキストは少ないので独学の方にお勧めです。 こちらの本は古書総合サイト「日本の古本屋」で販売中です

五体墨場必携 縮册版

五体墨場必携 縮册版 辻本史邑

通常活字ばかりで書かれている墨場必携ですが、すべて辻本史邑のお手本がついているので作品制作初心者に最適。二字から十四字なので色紙や扁額、半切作品などにも活用しやすいです。後半には補遺として三字から十字の季節別の言葉も掲載。 こちらの本は古書総合サイト「日本の古本屋」で販売中です